ハシボソガラス雛に給餌@横浜市緑区
ハシボソガラスが電柱に営巣
ハシボソガラスの巣を多く見かけます。主に電柱の上が多いですが、私がざっと見つけただけで5ヶ所を確認しています。うち電線の上が3ヶ所、木の上が2ヶ所です。緑区、青葉区です。
雛は3羽
ちょっと分かりづらいですが、左に雛が3羽、右が親鳥です。ハシボソガラスが一度に産む卵の数は3〜5個とのこと。
雛は口を開けて餌をねだります。場所は幹線道路沿いで目立ちますが、高い位置なのでそんなに人は気づいていないようです。電柱の営巣を発見されると電力会社に撤去される可能性があります。
結構ヒナ大きくなって巣は手狭のように見えます。この写真でも3羽居るのが確認できます。ただ、電柱への営巣は結果適した木が減っているということの現れなのでしょうか?それとも、電柱がちょうどいいとカラスは考えているのでしょうか?
ただ電柱は全く上を遮るものがなく、5月のこの暑さでヒナは大丈夫なのでしょうか?上空からは丸見えなので、天敵は猛禽類のみ?、となると猛禽を追いかけ回すハシボソガラスにもうなづけます。
ハシボソガラス別個体の営巣と給餌
上とは同日観察の別の巣です。こちらも電柱の上なのですが、先ほどよりも目立つ場所です。カラスというと全身ブラックのイメージですが、幼鳥や雛の特徴として口の中が赤いというのがありま。この写真からも良く分かると思います。
雛は2羽?
向こうを向いているのが親鳥、そしてその奥に雛が1羽、そしてこちらを向いている雛が1羽と思われます。なので雛は2羽は確認できました。雛と言いつつもこちらはかなり大きいので巣立ち間近と思われます。
左を向いて並んでいる奥が親鳥。手前が雛で、口角も少し赤みがかかっています。貫禄が違いますね。ちなみにこの巣は、抱卵している時から観察していますが、抱卵中の雌に雄はせっせと餌を運んでいました。
また、雛が孵ったら親鳥は一度近くの電線に留まって、周りを確認してから巣に降り立ち給餌していました。
こちらの個体は、巣の近くで見かけたので、親鳥かは分かりません。田畑ではハシボソガラスを多く見かける気がします。
なので、みどりの鳥でもハシブトガラスのエントリーが少ないことに気がつきました。
しかし、カラス増えちゃいますね…。