コジュケイ親子@寺家ふるさと村
「キョ、キョ、キョ」と控え目な声で鳴いていたので気づきました。ごちゃごちゃしていますがコジュケイ親子が紛れ込んで採餌していたのです。場所は寺家ふるさと村の田んぼです。
親鳥がこっちに向かって歩き始めました。結構近いです。5mくらいでしょうか?
犬の声が聞こえると上を向いて警戒する幼鳥たち。親鳥に付いていきますが、慌てる様子はありませんでした。
こちらに気づいたら逃げそうなものですが、結構スキだらけな幼鳥です。親鳥(下の写真)のように赤みが弱く、全体的に地味な色合いです。近い…。
親鳥はこの畝を登って、隣の田んぼに移動し始めます。近い…。
続く幼鳥たち。3羽のようです。「ここ登るの?」
登ったら、幼鳥はできたてのお米が気になるのか、ちょっとついばんでいました。親鳥は稲の中に入ってもう見えなくなっています。
待ってよう〜と言わんばかりに幼鳥も皆ついていきます。
そしてみんな稲の隙間に消えていきました。コジュケイファミリーのほっこりした一幕。
コジュケイは英語で「Chinese Bamboo Partridge」。Partridgeはウズラの意味だそうで、ウズラよりヤマドリのメスに似ていると言います。ヤマドリはみどりの鳥地区では見られませんね〜。