ツミ幼鳥@鶴見川

川の上をスーッと直線的に飛ぶ鳥、ターンしてこの電柱に留まりました。遠かったですが、ツミオオタカだったのでエントリーいたします。

※このエントリーは当初オオタカ幼鳥として紹介していましたが、ご指摘を受けツミ幼鳥に訂正しております。

遠いです…。ツミは以前中山近辺で目撃情報があるので、ここは、少し鴨居よりということで、可能性としては大いにあるかと思います。電柱のパーツなどから大きさが推測できるとのこと。重要です。

ツミ幼鳥

拡大しました。白い眉斑も見えます。胸のあたりの模様に縦斑が見られるので幼鳥でしょう。
ツミの幼鳥は、成長段階にもよりますが、胸あたりは縦斑、お腹の中部にハート型の斑、脇には横斑があります。

お、こっちに気づきましたか？猛禽類が活発になる季節到来ですね。

ちょうど後頭部のあたりが茶色いです。

しばしこの場所に留まってから飛び去りました。

ツミ基本情報

• ツミ（漢字：雀鷹・英語：Japanese sparrowhawk）
• タカ目タカ科ハイタカ属
• 全長オス27cm・メス30cm ・体重75-160g
• 留鳥または夏鳥

主な特徴

漢字も英名も「スズメみたいなタカ＝小さいタカ」と表している通り、最小のタカ。 雄は雌より一回り小さく、虹彩の色は赤褐色、羽（体の上面）は暗青灰色でお腹の脇に赤茶みが少し見られる。雌の光彩は黄色で、羽（体の上面）は褐色が混じり、お腹には細めの横斑が目立つ。雌雄ともに黄色いアイリングがある。幼鳥はお腹横に太めの黄斑と、お腹の中部にハート型の斑がある。高い声で「ピョーピョーピョピョピョ（最後はトーンダウンする）」と鳴く。近年は都市部の公園などに営巣することが増えている。オナガが営巣している近くに営巣することも多い。