ヒバリ @みどりの鳥
まずは特徴あるさえずり「ピーチョルピーチョルピーチョル…」を聞き、それがヒバリであることを確認。場所は大体わかっているのでいざゲットしようと探し回ってかろうじて撮れました。もっとはっきり撮りたいですがなかなか手ごわいです。
ひばりは地面にも降り立ちますが、なにせ田畑と色柄が似ていて完全にカモフラージュ。これもビデオのズームでようやく撮れたレベル。画像がもやっとしているのもビデオの1シーンだからでございます。
ちょうどスズメも現れたので、withスズメの図。こう見ると全然違うのだけど鳴かずに動き回っているとスズメと間違う。ヒバリはスズメの仲間なので特にケンカをする様子もなく、この時はやり過ごしていました。繁殖期にはなわばり争いもするらしいです。
空中から降り立つところから、目で追ってようやく撮れた別ショットですが、ほんとに乾いた田畑の地面と似ていて動いてなかったらほとんどわからないレベル。もちろん自分と似ているところに降り立つんでしょうから仕方ないですが。
これも最初スズメかと思いましたが、さえずりでヒバリとわかり、一瞬カメラを向けたショット。頭の冠がかわいいですね。
ものすごい上空でホバーリングしながら囀りまくるヒバリ。右に見える小さな黒い点がヒバリです…。最初このホバーリングした状態で、囀りまくっていることに気が付かず、地上で囀っているものとばかり思い、地上を一生けん命目を凝らして探していたのです。ホバーリングしているため同じ場所で囀っているので飛んでいるとは気が付かず。この生態は他の鳥と比べて印象に残ったので、下図にて詳しく説明いたします。
まず、ヒバリが上空にいると思わなかった私は、一生懸命地面に目を凝らします。見つかるわけがない。ヒバリは上でピーチョルピーチョルとホバーリングして鳴きまくっているのですから。しかもずーっと鳴いてる…。周りがひらけた田畑なので、上空で鳴いていても、鳴いている方向がわからず、ひたすら地面を凝視していた自分がアホでした。後で調べて分かったのですがこのアクションは繁殖期に見られるそうです。
そして結構急降下(そんなに急ではないのですがまさにヘリコプターっぽい動き)で地面に降り立ち、地面に下りるとその特徴的なさえずりをしなくなり、なおかつ周りに同化してさっぱり見えないという厄介者でした。ネットで調べましたが、まさにそのようなことが書かれており、目の当たりにして納得。おそらく野鳥好きな方々はそんなの基本でしょ!といった感じですが、私には衝撃でした!
▼動画はこちらから(手振れ補正しているのでもわもわしています)
1件の返信
[…] カワセミさんは大分お手の物になってきました。とかいうとちょっと調子にのっちゃってますね!ただ、小山町では前からカワセミが居るという情報はキャッチしていましたが、結局ほとんど恩田川のどこにでもいる感じでございます。なのであえて後頭部ショットです。 この時は、初めてカワセミがホバリングしているところを見る事ができました。それを撮影することは出来ませんでしたが、ホバリングする鳥は現時点では「みどりの鳥」ライブラリーにてヒバリだけでございます。 […]