ツバメ @みどりの鳥

ツバメです。基本は飛びまわっている鳥なので、あまり地面に降りたところを見かけませんでした。なので、見たときはなんだこの鳥は！？と急いでカメラを向けたらツバメでした。なもんでアップで撮れたのでエントリーです。

ツバメは渡り鳥で、田圃や草原などを飛び回り、古くから虫を食べてくれる益鳥として人々とかかわってきた歴史があるそうです。また、民家の軒下に巣を作るので、間近で見られる野鳥でもあります。

「ツバメ返し」「燕尾服」「つばめが低く飛ぶと雨が降る（これはエサとなる虫が湿度が高いと低く飛ぶからだそうですね）」といったように、いろいろとちなんだ言葉があります。昔から人々の暮らしに関わってきたのですね。そんなツバメですが、近年日本では減ってきているという報告もあります。

日本野鳥の会：消えゆくツバメをまもろうキャンペーン http://www.wbsj.org/nature/research/tsubame/

とはいえ、身近に巣を作るので、あまり実感がわかないのですが、毎年来ていたツバメが今年は来ない…となると心配になるでしょう。見守りたいものです。ツバメが巣を作ると縁起が良いとされているのですが、特に根拠不明。動物的に居心地が良い、という理由からか、居心地がいい家に住んでいる＝ハッピー＝縁起が良いということでしょうか？であれば、逆で、縁起が良い家にツバメは巣をつくるってことになりますね。

電線にとまっているところをしたから。こうみると赤毛が目立ちます。