オオヨシキリ@みどりの鳥
いるじゃないか?いそうなんだけどな?とずっと思い続けていた、オオヨシキリをついに見ることができました。夏の終盤にふさわしい登場感です。場所は谷本川です。
対岸で遠かったので、はっきりとは厳しいのですが、オオヨシキリと断定できるショットは撮ることができました。枚数多目です。
遠目にはモズ(大きさ的にも)に見えました。どうも2〜3羽(特定できず)でいたようで、木から草、草から木と飛び移り遊んでいるようにも見えました。
カメラの液晶では、ウグイスかな??とも思いましたが、鳴き声もなんとも言えない感じ(擬音化が難しい…)だったので、その場では特定できず帰って大画面でよく見てみることに。
顔が見えると、目の上の白いスジで、判別できますね。周りにヨシは生えていたかなぁ?と今度から注意深く見ることにしました。
ヨシを切って、その中の餌となる昆虫を食べるとのこと。なのでオオヨシキリ。そしてヨシの茎の間に巣を作り、カッコウに托卵されることもだいたい、オオヨシキリを説明するときのエピソードとして盛り込まれます。
しかし、夏の谷本川は3度目ですが、オオヨシキリの目撃はこれが初めてです。恩田川でも河原で時々ヨシが生えているのを見ますが、ヨシ原というほどの大きさではないので、巣を作ったりするにはちょっと小規模すぎるのでしょうか?
この後、ヒヨドリが登場し、追いかけられているようにも見えました。
きっとこの辺りでは、オオヨシキリはあまり見ない顔なので。