カイツブリ子育て@新池
大池のカイツブリ
例年のようにカイツブリ子育て寺家ふるさと村でございます。こちらは若鳥で、すでに潜れるようになっています。
こちらは定番の大池ですが、1羽しか確認できませんでした。
毎年ここでは営巣していますが、逆に谷本川、恩田川ともにカイツブリの姿は夏場は見られません。
そしてミシシッピアカミミガメの親子でしょうか? このミシシッピアカミミガメは、名前の通り外来種。私たちが小さいころ、お祭りでの「カメすくい」なるものがおそらく原因で、飼いきれないものが、放流され野生化、繁殖し、ほぼどこにでもいるカメになってしまいました。
新池のカイツブリ
その代わりと言ってはなんですが、今年は新池でもカイツブリが子育てをしていました。そして雛が孵っていたようです。
以前見たときは、抱卵中でした。そして今は、背中に雛がのっています。カイツブリ系は親の背中に雛をのせて育てます。そして撮影しているときは1羽しかのっていないように見えたのですが、2羽のっているのが確認できます。
このアングルだとほとんど1羽しか見えませんが、隠れていますね。もしかしたら、もっとのっていたりして。
ちなみに新池での子育ては、みどりの鳥開始以来初めてです。新池は周りに樹木がせせり出ているところがほぼなく、池面がほぼ全域見えます。(強いて言うなら手間が見えませんが、それは人間のみ)
なので、観察する側から見るとよく見えますが、雛が発見されやすいというリスクも大きくなるはずです。しかし、池面の上に枝がないため、敵が接近するには水面に舞い降りるしかなく、カラスなどは狙いにくいのかもしれません。