カイツブリ@寺家そろそろ子育て2016
今年も巣作りの季節がやってきました。大池に雛の姿は見られませんでしたが、なんとか巣作りには成功しているようです。
こちらは大池の親鳥。
巣は確認できませんでした。ちょっと奥まったところのようです。
そして、今回ははっきり確認出来る新池の方にも巣が! 杭をつないでいるロープに設置されたようです。
カイツブリは水位の上下を考えて浮巣を作りますが、完全に浮き輪のような状態にせず、船を係留するかのごとく、枝などに軽く固定する習性があります。巣が流されるのを防ぐためでしょう。
しかし新池は枝に隠れているところがなく、池の水面ほぼ全てが見渡せる状態です。新池の名の通り、一番新しく作られたいかにも人工っぽい池です。もしかしたら古くからある池を貯水用、養殖魚用に整地したのかもしれません。
虫撮りさんに教えてもらった「ミズイロオナガシジミ」です。教えてもらわなければ、「シジミチョウがいるな」と通り過ぎてしまうところでした。
よく見るとキレイな蝶ですね。