ゴイサギ 2 @奈良川にて休む
ゴイサギが奈良川でひっそりと休んでおりました。恩田川をずっとさかのぼると、町田方面とこどもの国方面に上流が分かれます。その子供の国方面に行くのが奈良川です。ゴイサギは以前もエントリーしましたが、より近くで撮れましたのでアップ目でお送りいたします。ただ、暗かったのと、どうしても川の上から狙うので抜けが悪くて、例によってイイ写真にはならず。
まあ、ゴイサギは夜行性なので昼間は木の影などでゆっくり休んでいることが多いので、仕方ないですね。この時も、ゴイサギさんは、「ん?なんで見るの?」って感じでこちらには気づいておりました。すみませんね。鳥撮りとしていると、気づいたのですがいいアングルで撮りたい!近づきたい!と思うと、結果として鳥さんを驚かしてしまうということです。これは難しいですね。でも、ゴイサギさんなんで片足なんでしょうかね?寒いから説と、疲れるから説がありますが、これに関してはもうちょっとよく調べます。
以前のエントリーでも紹介しましたが、ゴイサギはサギと名が付きますが、ずんぐりとしたイメージがあります。しかし、実際には首がすらっと長く伸びます。その伸びている姿と、縮んでいる姿のギャップが激しいのと、デフォルトがずんぐり縮んでいるので、伸びている姿が同じゴイサギとは思えないほどです。どれくらい違うかというのをなんとなく図で現しました。
ゴイサギの名前の由来は前回エントリーで書きました。でも、僕的には「スゴイサギ=ゴイサギ」がしっくりきます。この「ゴイ」仲間には、さらにスゴイ、「サンカノゴイ」、「ヨシゴイ」、「ミゾゴイ」といった面々が連なっております。このうち、みどりの鳥(緑区、青葉区、都筑区、港北区の4区内)でなんとか確認事例が、、「ヨシゴイ」、「ミゾゴイ」ですが、いずれも奈良川のようです。「ミゾゴイ」は日本に1000羽!!しかいないのではないかと言われる絶滅危惧というステイタスなのです。
ミゾゴイを奈良川で撮りたい…。
動画はこちらから(HDでの視聴をおすすめします)
そんなことを思った、ゴイサギエントリーでした。
1件の返信
[…] ホシゴイさん登場です。ホシゴイとは、ゴイサギの若鳥の別称です。身体に点々の▼が、まるで星のように見えるからでしょう。しかし成鳥のゴイサギ(前エントリー参照)とは全然違うことに驚きです。成鳥になるにつれて、この鮮やかな藍色と白のツートーンになっていきます。 サギ類は他のサギ類とも混じって大小のコロニーを形成して子育てするそうです。ここは恩田川、小川町近辺ですが、このときもアオサギ1羽、コサギ4羽、ホシゴイ2羽と、みなさま朝ご飯の魚採りに精を出しておりました。なので私が結構近づいても大丈夫だったのでしょう。 […]