ハヤブサ@恩田川
情報提供いただきました! ハヤブサ登場です! 全然いないという訳ではないですが、この辺りではなかなか見られないレア猛禽です。
ハヤブサ(「速い翼」を縮めて言ったというのが名の由来)はその名の通り、鳥類最速を誇ります。鳥類最速って生き物最速なんではないかと。
さきほどから上空を旋回していたハトの群れが急に散り散りになりました!
そして群れの中からでかい一羽が!ハトの群れから飛び出してきたのはやはりハヤブサでした。
しかも成鳥。かっこいい!!!(狩りは失敗)渡りの途中か遠征か。。。
いずれにしても地元ではそうそう見られない大物。
この目撃談からして、さぞかし実際に見ていたら迫力だったでしょう。温和な恩田川の辺りでこのような緊張感溢れる野生の営みが繰り広げられていることをご紹介出来て良かったです。
特徴はその目でしょう。目の周りの黄色い部分が楕円になっているため、より大きな目に見えます。猛禽類は目が良くないと務まらず、総じて眼球が大きいです。
その目の良さで、300km/hオーバーの急降下スピードで獲物を「蹴り倒して失神させる」と言う狩方を行います。ハトの飛行性能は高い部類に入りますが、それがビビるのも分かります。飛んでいる途中を狙われるのですからたまったものではありません。(まあ、恩田川のこの辺りでそんなスピードは出せず、その瞬間を目撃することは出来ないと思いますが…)
もう一つの特徴は、飛んでいる時に、初列風切り羽をあまり広げず、少し尖ったような形で飛びます。これも見分けるポイントのようです。
ハヤブサは、バイク、新幹線、船、飛行機、惑星探査機など、速さを象徴するものの愛称として有名です。
(英名のFalconファルコンも同じ意味で有名ですね。)
生物最速のハヤブサは、昔から人にとって、速さや強さを象徴する憧れの存在なのです。
この投稿は情報提供者による写真と内容で構成しています。