夏から秋へ@季節のみどりの鳥シーズン2へ
時々本エントリーにするまでもなく記録的な感想エントリーとして、登場する「季節のみどり」のコーナーでございます。みどりの鳥のスタートは今年の春も終わりの頃でした。ちょうど暑くなり始めた時です。
そして、その暑さもまだまだ厳しいのですが、みどりの鳥地区では、着々と変化が訪れています。いままでは登場しなかった小さな猛禽、モズさんが高鳴きをするようになりました。
さらに空高く猛禽が舞っているところをかろうじてキャッチ。弧を描いて上昇する姿は他の鳥と一線を画しています。ちょっと感動しました。途中からカラス2羽が追い払うように現れ、ケンカになっていました。野鳥に限らず自然界において縄張りというのは非常に重要です。特に猛禽類は生活に直結しているのでしょう。大きさからしてツミではないでしょうか?※後にツミではないことが判明。サシバの渡り中という可能性大。
このベーシックなアサガオは以外と8月後半から咲き始めて、今がピーク的な咲き誇りぶりですね。もちろんもっと早くから咲いているものもあります。
そしてシーズンの極みを感じるのがこの稲穂です。ライトグリーンからゴールド、モスグリーンへのグラデーションが見事です。田植えから見ていると、勝手に愛着がわいてしまいます。やはり日本人はお米好きなんでしょうかね。
イソシギも真夏はいなかったのに、急激に登場してきました。ただ私が見てなかっただけかもしれませんが、この時期は河原や護岸壁をうろうろしています。シギ系はもっと他の種類にもたくさん来てほしいですがベーシックイソシギさんとなりました。お腹の羽がポワポワですねー。
でかいコイさんを意味なくインサート。恩田川の水がきれいなのでよく撮れたと思います。もしゃもしゃ川底の何かを食べて?いました。
この時期はアオサギさんもよく登場します。恩田川で魚捕りをして、そのダイナミックな姿を見せてくれます。でも私に感づくといそいそと隠れます。やっぱり何か感じるんでしょうかね?「カメラはやめて」的な。まあ、誰だってカメラをいきなり向けられたらイヤですよね。こちらの一方的な思い込みを現すかのような後頭部になってしまいました。
恩田川の河原です。3日前くらいに大雨が降ったおかげで普段は「おんだやかな」川も黒龍のごとく水が流れておりました。そのせいで草はみな斜めになぎ倒されてしまいました。河原に生えている木々には大量の枯れ草とゴミがまとわりついてしまい、カッコ悪い状態です。枯れ草は最終的に分解されますが、ビニール袋などはどうしようもないです。これをなんとかしたい。
その大雨に降られてからか、いきおい水と川底が非常にきれいになっております。その前までは暑い日が続き若干、干上がり気味だったところに暑さで藻が発生しまくっていたのでしょう。どよーんとしてましたが、それらが一掃されてしまいクリアな川になっております。
そして、田んぼにお米が実っているのを知ってか、スズメさんがたくさん集まってきます。どうしても人間との攻防になってしまいますが、網にからまって死んでいくスズメたちも哀れと思いつつも、ヒトもお米大好きじゃけんのーっと複雑な心境に…。
ハクセキレイも、幼鳥をあまり見かけなくなってきました。ちょっといつもよりクリアに写真が撮れるようになったのですが、PowerShotを友人から貸してもらっていて、かなりズームでもシャープな画像になってきております(多分)。
んの、おかげでこの距離でもヒヨドリさんと目が合いました。しかし鳥撮りをしていて思うのは、ほんとにすぐに彼らはこちらに気づき、そして必ず見ます。その時にシャッターを切ると「ガン見」な感じになるのですが、安全な距離と分かるとシカトしだします。
シジュウカラは比較的近くによくいるので、ちょこまか木の枝を動きまくるので鳥撮りの練習に最適な鳥だと思っています。見つけるのは簡単で「ツツピー、ツツピー」というさえずりが聞こえる方向をチェックすればいますよ。と生意気な感じになってきました。
最後はスズメさんです。たまたまなのか、ほっぺの「黒」が薄いんですよね。んで、ニュウナイスズメ説が浮上するのですが、もう少し羽が赤茶色なんですよね…。ニュウナイスズメをゲットするのはかなり困難なので、スズメ(亜)ということで。