トラツグミ@新治市民の森2026

昨年に引き続き、ほぼ同じ場所に現れましたトラツグミ。ちょっとお顔に泥をつけての登場です。
トラツグミカモフラージュ

この時期市民の森の上空には猛禽類がよく飛びます。それかどうかは分かりませんでしたが、空を気にする仕草を見せていました。
トラツグミ動画でもどうぞ!
動いていると分かるのですが、止まって見失うと、再度発見に時間がかかるほど周りに溶け込んでいます。トラダンスは見れませんでしたが、少しプルプルしている小ぶりのトラダンスはしていますね。

地面をガサゴソしていました。トラツグミは雌雄同色なので、雄か雌かは分からず。

少し見やすいところに移動しました。この後、撮影を終えて歩いて行き、少し離れた場所で再度トラツグミを見ました。おそらく別個体で、全く気づかずに歩いていたら飛んで木の枝に留まりました。が、撮影はできず。数個体がきている様です。

ミナミトラツグミについて
奄美大島には、かつてはトラツグミの亜種とされていて、近年別種となったミナミトラツグミというのがいます。古い図鑑には、分類されていなかったので、載っていないことがあります。かなりの希少種でトラツグミより一回り大きく、全身に濃い鱗模様があるといいます。トラツグミの尾羽が14枚なのに対して、ミナミトラツグミは12枚とのこと。
トラツグミ基本情報
- 名称:トラツグミ 漢字:虎鶫 英名:Scaly Thrush
- スズメ目ヒタキ科トラツグミ属
- 全長:30cm(体重は他のツグミ類の2倍あり重い)翼開長:47cm
- 留鳥または漂鳥 北海道では夏鳥 みどりの鳥地区では冬
- 亜種オオトラツグミ(奄美大島・加計呂麻島)
亜種コトラツグミ(西表島にいるが近年目撃されていない)
種ミナミトラツグミ(トラツグミに比べて少し大きく色も濃い・奄美大島)
主な特徴
全体的に黄褐色で、黒の羽縁が鱗状の虎模様に見え、名前の由来となっている(英名のScaryも鱗状という意味)。腹部は白っぽく鱗模様(三日月斑)がある。雌雄同色。虹彩は黒で、嘴は黒褐色だが会合線と下嘴は薄い。脚は鈍い肉色。日本のツグミ類としては大型。
主な行動
頭を動かさず、体を上下左右に振る通称「トラツグミダンス(トラダンス)」と呼ばれる動作が面白い。この動作をしながら餌を探し、地中にいるミミズや昆虫などを見つけて捕食する。トラツグミダンスによる振動で、地中に居る餌を誘き出すしているのではないか?という説もある。囀りは、夜に口笛のように高い声で寂しげに「ヒィー」「シィー」と鳴く。この声を昔の人は気味悪がり「鵺鳥(ぬえどり)」と呼んでいたという。
