アカハジロ(交雑)2026@横浜市緑区〜恩田川

昨年に続いてアカハジロがまた恩田川に寄ってくれました。相模原沈殿池にいたものが、移動してきたのでは?と予測されています。相模原沈殿池とこの場所は10キロも離れていません。
アカハジロ雄(交雑種)
アカハジロと呼びますが雑種です。メジロガモとの交雑種と言われております。

純粋なアカハジロの雄の頭部は濃い緑です。が、こちらの個体にはけっこう赤い部分がありますね。これが交雑との判断ポイントになっています。しかし、構造色なので陽が当たってないとほとんど黒に見えます。

交雑とはいえ、アカハジロは絶滅危惧種で、かなりの希少種です。希少種ゆえやむなく交雑が進むというのは、自然界ではあるそうです。しかしながら、純粋な種は確実に減っていってしまいます。

メジロガモの名の由来となっている白い虹彩ですが、アカハジロもメジロガモも白いのは雄のみです。胸から脇腹の赤からアカハジロの名がついたのでしょうか?

休憩中も白い目が目立ちますね。普段見ないので、居ればすぐに確認でき目立ちます。最初見た時はこの状態でした。
スライドでもどうぞ
横にスワイプで複数枚見られます。
アカハジロ基本情報
- 名称:アカハジロ 漢字:赤羽白 英名:Baer’s pochard
- カモ目カモ科ハジロ属
- 稀な冬鳥
- 全長:41〜46cm
- 絶滅危惧:CR(CRITICALLY ENDANGERED)
主な特徴
雄は頭部は光沢のある深緑色で虹彩は白。胸が赤褐色で夏羽はより鮮やかになる。身体上部は褐色で、脇腹にも赤褐色があり、白と縦模様に見える。お腹や身身体下部、下尾筒は白。嘴は鉛色で先には黒い部分があり、近縁種に比べて少し大きい。嘴の先が黒い。雌は雄より全体的に鮮やかさに欠け、虹彩が濃い茶褐色。嘴基部に赤褐色。
主な行動
スズガモの仲間同様、水面の藻や、水に潜って水草や藻などを食べる。貝類などを食べることもあるとのこと。越冬中はほとんど鳴かない。日本では特定の越冬地はないらしく、出現率はかなり低い。純粋種として世界では絶滅危惧種(CRITICALLY ENDANGERED)に該当し、レッドリストでは成鳥個体は150〜700羽となっている。交雑の例も多い。
別日に撮影
以下は2026年3月8日撮影

晴れの日に撮影したものがこちら。やはり頭部の色の見え方がかなり違いますね。赤い部分がよくわかります。

カルガモに比べると二回りくらい小さいです。この時は潜って採餌を繰り返していました。
参考過去のアカハジロ・メジロガモ投稿
上記は昨年度の個体です。これと今回の個体が同じかは判断が難しいですが、そうそうたくさん居ないので、可能性はあると思います。




