チョウゲンボウ@ホバリング【動画あり】

チョウゲンボウがしばしこの場所でホバリングを披露してくれました。電柱と田んぼの上空を行ったり来たり、30分近くこの辺りに居ましたが、決定的な狩の瞬間は撮れず…。

代わりにホバリングを動画で撮ることができましたので、ぜひどうぞ!前半はホバリング、後半は飛翔と電柱への待機です。
チョウゲンボウのホバリング動画でどうぞ!
スロー再生ありです!
スロー再生を見ると、尾羽もかなり利用していますね。空気を細かくコントロールしています。ホバリングしながら高度を徐々に下げるといった行動も見られました。

たまにちょっと遠くへ行くのですが、電柱に戻ってきます。ここはよくチョウゲンボウが現れる場所です。

頭が完全にスタビライズしますよね。電柱から飛び立って、田んぼの上空を下を見下ろしながらホバリングという行動を繰り返しています。
電柱から獲物目掛けて一直線といった飛び方はせず、なんとなく電柱で目星をつけて、ホバリングで狙いを定めるといった感じでしょうか?

しかしながら、何かを食べている様子は私が見ている限り1回だけでした。
猛禽類の都市部進出はよく言われますが、チョウゲンボウは人工物に営巣する事例が多いそうです。また、近隣には餌場となる開けた低草地(都市部では畑や河原)が必要です。非繁殖期には田んぼは良い狩場ですが、繁殖期には水が張られてしまいます。

おまけの猛禽
この時、一瞬上空を他の猛禽が横ぎりましたが、何かは判断できず。撮れたのは下の写真1枚のみ。

サシバ?この写真で何か分かる猛禽マスターの方がいたらコメントくださいませ。
チョウゲンボウ基本情報
- 名前:チョウゲンボウ 漢字:長元坊 英名:Common Kestrel
- ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属
- ほぼ全国で留鳥 日本西部では冬鳥で北海道では稀(みどりの鳥地区ではほぼ1年中見られ営巣例もある)
- 全長:雄33cm 雌39cm 翼開長:68〜80cm 体重:雄150g 雌190g
- 亜種チョウセンチョウゲンボウは全体的に色が淡く、上面の斑が小さく少ないとされる。
主な特徴
雄は、頭部と尾羽上面が青灰色。羽は茶褐色で点状に見える黒褐色斑がある。雌は全体的に茶褐色で灰色味は雄より薄い。羽には黒褐色の横斑(ランダム気味)にあり、が雌雄ともに目の下から頬にかけて涙のよう(ヒゲのようとも説明される)に縦に伸びる黒斑。飛んでいる時の尾羽の黒帯が、雌は目立つが雄は目立たない。幼鳥は雌に似ているが、蝋膜やアイリングの黄色が薄く、胸の縦斑が目立つ。
主な生態
通常はヒラヒラと直線的に飛ぶ。狩の時は俊敏で、ホバリングもよく行い、獲物を見つけると急降下して捉える。人間の8〜10倍と言われる視力は、地上の獲物(ハタネズミやモグラ、カエルやバッタ)の精細な情報と位置を探知する。昔は崖地に営巣するが人工物での営巣例も増えている。一部の県では、絶滅危惧Ⅱ類・準絶滅危惧種に指定されているが、個体数の増加も確認されている。「キィキィキィ」や甲高い声で「キッキッキッ」などと鳴く。
