ツミ雄@寺家ふるさと村
寺家ふるさと村に早朝行ってきました。遠くにポツンと留まっている野鳥を見つけ、スコープで見るとツミでした。
トリミングしてこれが限界です。ファインダーで見ると大きく見えるのですが、ツミは「雀鷹」という漢字の通り小さいです。が、小さく見えないんですよね。写真だと。
ロングショットはこんな感じです。葉の落ちた木に留まっていたので遠目にも発見できました。改めましてツミの基本情報を。
ツミ
- ツミ(漢字:雀鷹・英語:Japanese sparrowhawk)
- タカ目タカ科ハイタカ属
- 全長オス27cm、メス30cm・体重75-160g
- 留鳥または夏鳥
- 漢字も英名も「スズメみたいなタカ=小さいタカ」と表している通り、最小のタカです。 雄は雌より一回り小さく、虹彩の色は赤褐色、羽(体の上面)は暗青灰色でお腹の脇に赤茶みが少し見られる。雌の光彩は黄色で、羽(体の上面)は褐色が混じり、お腹には横斑が目立ちます。
似ている鳥としてアカハラダカは、日本南西部を春秋の渡の時に見られるとのこと。群れをなして飛ぶアカハラダカをみどりの鳥地区では目撃することは出来ないでしょう。
これがトリミング最大です。精悍な顔つきで、脚の爪も猛禽らしいです。
ツミは今や都市部で頻繁に見られる猛禽となりました。森より都市部がツミにとって住みやすいという状況です。これに関しては他の様々なWEBの情報やブログ、NHKの番組でも取り上げられていました。皆さんの近所の公園の木でツミが営巣しているかもしれません。
おっと!飛び出し!なんですが、ピントは付いていかず。この後いったん付近に下降し、飛んで行きました。