トラフズク@新横浜公園
去年に引き続きトラフズクがやってきています。写真をご提供いただきましたのでさっそくご紹介します。他の方の情報によると去年の12月ごろからやってきているようです。
トラフズクの羽角
特徴である羽角もバッチリですね。小群で葉の多い常緑樹をねぐらにすることが多いとのことです。この時は葉っぱに隠れていないので、全体が見えやすくなっていますが、いずれにせよ寝ています。
トラフズクはその体の模様を活かして擬態しています。フクロウの仲間の目は、夜間の狩りでよく見えるように、他の鳥に比べて正面方向に付いています。よって、広く周囲を見渡すことは出来ません。なので、昼間寝ている時に襲われないように、とにかく目立たないようにしているのだろうなぁと。
ちょっと眩しそうですが、目を開けてくれたようです。オレンジ色の大きな目を見開いているところを見ることはできないでしょうね。
鋭い爪も見えています。夜はこの爪で鶴見川の河原で狩りをしているのでしょうか?
トラフズク基本情報
- トラフズク(漢字:虎斑木菟 英名:Long-eared Owl)
- フクロウ目フクロウ科トラフズク属に
- 全長:38cm
- 留鳥または冬鳥
主な特徴
ほぼ全国。本州中部より南に、冬季に獲物を求めて農耕地、林などに渡来する。特徴はなんと言っても、耳のような「羽角(うかく)」と呼ばれる突起状の羽。虹彩はオレンジ色で、顔盤(顔の平たい部分の羽毛)はくっきりとしている。
この投稿は情報提供者による写真と内容で構成しています。
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