トビ@みどりの鳥
トビが上空を飛んでいました。身近な猛禽として、人の食べ物をねらったりすることで有名です。この時は聴こえませんでしたが、独特の「ピーヒョロロロ」という鳴き声も有名です。この時期カラスと見間違えることも多いですが、猛禽系のほとんど羽ばたかない飛び方で見分けることができるでしょう。またカラスとは違い1羽でいることが多いです。
場所は恩田川やや上流からです。これは飛び去ろうとしている所。このあとあっという間に遠ざかって、空の点と化しました。「鳶職」のトビもこの「トビ」ですが、昔高所を飛び移って作業していた様からこの名がつき、さらに鳶口という工具にも使われています。もちろんこの工具はトビの嘴のカタチに似ているところから来ています。
ほかのみどりの鳥の猛禽
ツミ>>
サシバ>>
チョウゲンボウ>>
▼ここから下の写真は江ノ島で撮影したもので参考写真です〜
Photo @ 藤沢江ノ島
トビの特徴である、広げた羽に白斑があるのが分かります。上の写真と比べるために掲載しました。また尾羽が三味線などのバチ型になるのも特徴だそうです。他の猛禽は基本扇子型。
飛んでいる猛禽の見分け方はこちらを参照しました。
http://www.ne.jp/asahi/kenharu/2008/miwake-mokin.htm
Photo @ 藤沢江ノ島
とはいえ、かなりの上空を飛んでいる猛禽を肉眼で見分けることはよほど特徴的な動きをしていないと分からないので、まずは写真に撮ることが大事です。そしてそのシルエットから判断ですね。これは江ノ島で、近くに留ったのでバチっと撮れましたが、みどりの鳥地区では不可能ですかね。なので特別掲載です。