クビワキンクロ雌@新横浜公園
珍鳥と呼ばれてもなんとも地味なクビワキンクロの雌です。新横浜公園はこういう、渡りの際に立ち寄る珍しい野鳥が多いのでしょうか?
最初はスズガモかとばっかり思っていて(スズガモでも比較的珍しいとは思いますが)、バーダーさんがやたらとシャッターを切っているので聞いたら、この「クビワキンクロ」の雌とのこと。主にアメリカにいるらしく、日本では稀に目撃例があるとのこと。
雄は嘴の付け根に白の縁取りラインが入っているので、一目見て普通のキンクロハジロと違う!と分かるのですが、雌はかなり分かりにくいのでは? やはり嘴の付け根の羽が少し白い部分があるのですが、キンクロハジロの雌にも似たような羽がある場合もあります。一見気がつかなそうですが、いつもとは違うカモがいる?くらいは分かりますね。目の周りが白いのも特徴的。
そしてその名前の由来である雄の「クビワ」の模様ですが、雌にはないのでしょう。首に茶色の輪があるそうです。それでクビワキンクロとのこと。
後頭部です。面白い野鳥に出会えるこの新横浜公園の「大池」はバーダーさんに大人気です。