ノビタキ雄夏羽@横浜市緑区

顔が黒いノビタキの情報をいただきましたのでアップいたします。みどりの鳥地区では秋の風物詩のノビタキですが、春の渡りにみられる機会は少ないです。ましてや雄の顔がはっきり黒くなった夏羽の状態が見られるとは!
ノビタキ雄〜黒い顔の夏羽

冬のノビタキは、雌雄ともに茶色っぽく目立ちませんが、繁殖期になると雄は夏羽となり、写真のように頭部と羽は黒、胸の部分はオレンジになります。

頭部と羽はほぼ真っ黒になりますが、羽の一部には白斑が見えます。この個体はまだ少し褐色味が残っています。

杭の先や、梢など目立つところに留まるのもノビタキの特徴です。餌となる昆虫を見つけると飛んで捕まえます。

情報提供者によると、夏羽の個体は2羽いたそうです。
この投稿は情報提供者による写真と内容で構成しています。
情報提供者のページはこちら
https://zoopicker.com/images/983752
ノビタキ基本情報
- 名称:ノビタキ 漢字:野鶲 英名:Siberian Stonechat (Common Stonechat)
- スズメ目ヒタキ科ノビタキ属
- 全長:13cm(スズメより小さい小型のヒタキの仲間)体重:15g
- 夏鳥として本州中部以北に渡来。渡りの時期には本州以南の開けた所に立ち寄る。みどりの鳥地区では、この秋の渡りの時期に田んぼなどに立ち寄ると思われる(春立ち寄るケースも)。北海道のノビタキは本州を通らず、直接大陸へ渡るルートをとるとされる。
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主な特徴
雄の夏羽は頭部、体の上面が真っ黒(雨覆の一部の内側と腰は白)になり、胸がオレンジ色と目立つ色合いになる。この姿のノビタキをみどりの鳥地区で見ることは少ない。体下部は雌雄ともに白っぽく尾羽は黒。雌は頭部から体上面は褐色で、頭のてっぺんに細く黒い縦斑がある。胸部が雄ほどではないがほのかにオレンジ色。雌雄ともに嘴と脚は黒褐色。冬羽の雄は雌に近い色合いになるが、喉や目の周りが黒い。
主な行動
草の先や人工物の先っぽに留まって虫などを捕る。ヒタキ類特有の尾羽を上下にふる仕草がかわいい。空中で飛んでいる虫を捕らえるが、地上の虫も歩いて食べる。繁殖地である高原や北海道の草原では、木の枝先やや草の先で囀る姿を見ることができる。囀りは「ヒーチュ、ヒチー」、「チー、ピーチョチー」などと高く澄んだ声で鳴くが、みどりの鳥地区では聞くことは出来ない。こんなに小さな鳥だが、最近はジオロケーターでの分析でインドシナ半島まで渡って越冬した記録がある。
