バン親子@横浜市青葉区〜もえぎ野公園

まだ早いかなと思ったら、もう結構大きくなっていました。バンの親子です。雛は真っ黒ではなく、羽も少し生えてきて、幼鳥との中間くらい?になっていました。

立派な赤い額板です。バンは若鳥が子育てを手伝う「ヘルパー」行動をするとされます。この時は若鳥は見当たりませんでしたが、この幼鳥が大きくなって、親鳥の2回目の子育てを手伝うかも知れません。

小さい羽が見えますが、もちろんまだまだ飛べません。バンは6〜10個くらいの卵を産むとされてていますが、この時は幼鳥は2羽確認できました。

雛というには大きいですね。
餌を探して、睡蓮の上を歩き回っています。

もえぎ野公園は近くで観察できます。
バンの趾(あしゆび)

脚も立派ですが、なんせ趾(あしゆび)の迫力はダチョウ?いや恐竜並みですね、

前を向く趾が3本、後ろを向く趾が1本(第1趾)の計4本です。

こういった場所を歩き回るのに、この大きな趾が役立ちます。ぬかるみなども歩きやすいです。

成鳥は脚の付け根に赤い部分があります。
バン基本情報
- バン 漢字:鷭 英名:Common moorhen
- ツル目クイナ科バン属
- 全長:32cm 翼開長:52cm
- 本州北部では夏鳥・それより南では留鳥か冬鳥 河川・池・湖沼・湿地など
主な特徴
なんと言っても大きな特徴は深紅の「額板」と呼ばれる嘴と一体化した部分。頭部からお腹、体の下部は黒で脇には白斑がある。羽は黒褐色だが上面はやや茶褐色がかかる。雌雄同色とされ、嘴の先と脚が黄色い。脚の付け根に赤帯がある。クイナ科全般に見られる特長だが、脚が長く大きい。幼鳥や若鳥は黒みが弱く、褐色味が強い。額板も無いか小さい。
主な行動
泳いだり歩き回りながら、藻や草、虫などを食べる雑食性。地鳴きは「クルッ」、繁殖期には「キュルルル…」と結構大きな声で鳴く。クイナの仲間がよく見せる、尾羽を立てたり、ぴこぴこさせたりする動作が特徴的。泳ぐときは首を前後させる。
オオバンとの主な違い
| 項目 | バン | オオバン |
|---|---|---|
| サイズ | 全長 約32-33cm(小型) | 全長 約39cm(一回り大きい) |
| 額板の色 | 鮮やかな赤色 | 白色(額から嘴まで白) |
| 体色 | 背面が茶色っぽく、脇に白斑あり | 全身が均一な黒色 |
| 足の構造 | 長い指のみ(水かきなし) | 弁足(木の葉状の水かき)あり |
| 行動 | 単独または少数。茂みを好む | 大群を形成することがある。潜水して潜る。 |



