ベニマシコ雌@恩田川
初春の恩田川で雌のベニマシコを見たという情報をいただきましたのでアップいたします。ベニマシコは今まで鶴見川の下流域や寺家などで目撃されていますが、恩田川ではみどりの鳥的には初めてのエントリーです。
上の写真も下の写真も木の芽や実を食べていますね。これから繁殖期なので食欲旺盛状態かもしれません。
こう見ると尾羽が長いですね。よく似ているオオマシコは一回り大きく、尾羽が短いそうです。オオマシコをみどりの鳥地区で見ることはかなりの難易度です。
ベニマシコはアトリ科で漂鳥です。夏場は主に北海道などの涼しいところで繁殖し、冬場は関東などほぼ全国で見ることが出来ますが、そんなにホイホイいるわけではないのと、綺麗な真紅(真っピンク)の雄の状態は見ることは出来ません。
場所は中山駅近辺の恩田川ということなので、人通りも比較的多いところです。
恩田川沿いを歩いていると、「フィ、フィ」と、どこかで聞いたことのある鳴き声がしました。
情報提供者より
もしかしたらと思い、そこに佇んでいたところ、登場しました。予想通り、ベニマシコ(メス)でした。周囲にはシジュウカラとエナガの混群が飛び回っていました。
越冬が終わり、北へ向かう途中なのかもしれませんね。
もう北へ向かうリミットが近づいているのでしょう。
オマケでエナガ
近辺にはシジュウカラやエナガも飛び回っていたようです。丸顔!なんとも愛嬌のあるショット。
こちらも新緑をバックに素晴らしいショットなので、ベニマシコの記事ですが、掲載させていただきます。ありがとうございました。
この投稿は情報提供者による写真と内容で構成しています。