カイツブリ@寺家ふるさと村大池
おなじみ寺家のカイツブリです。この時期から巣作りがはじまるようで、少しリポート。
池の岸に近い所に巣を作ったようです。カイツブリは浮巣を作る唯一の野鳥とのこと。そう考えると目の前の建造物(巣)は珍しいということですね。卵はピンボケですが5つあることが確認されました。
そして、卵を抱く親。浮巣のメリットは水かさの上下に柔軟に対応できるということ。また、カイツブリは流されないように岸や枝などにつなぎ止めておくという技術も習得している。流されずに、増水、減水にも耐えられるというわけです。ただ、こちらの巣はたびたび流されたり(風には弱い)していつも一回で成功することが少なく、実は後日無念にもこの巣はダメになってしまっていたのとのこと。
自然は厳しいですな〜。
こちらは羽をワサワサしているところ。