コチドリ雛〜孵化@横浜市緑区2026

今年もコチドリがやってきました。上の写真はこれから紹介する雛の確認ができた3日前です。雛を確認できてからこの場所で抱卵していないので、ここの営巣が無事実ったということでしょう。
コチドリ親鳥と雛

後ろに雛が写っています。全部で4羽居ました。あちこち歩き回っているので4羽を同時に撮ることはできませんでした。

小さくて動き回るのでなかなかピントがバッチリ来ないのですが、まあなんとか。

しかし、ほぼ2頭身で脚がやけに長いというこのアンバランスさがかわいいです。

小さくても好奇心は旺盛で、ちょこまか歩き回るのを親は心配そうに見守ります。
コチドリ親子!動画でどうぞ!
ちょっと長めに取れたので、横版バージョンBGM付きでお届けします。雛を呼ぶように親鳥は「ピィッピィッピィッピィッ…」と時折鳴きます。

動画でも2羽親鳥が写っていたと思います。

雛が親鳥の下に隠れる様子はかわいいですが、地面に伏せて動かなくなる警戒の体勢になると、遠目には見失ってしまいます。

雛は一定時間動き回ると親鳥の下に入って安心タイムとなるようです。それもしばらくすると親鳥の下から出て動き回ります。

コチドリはその名の通り、チドリの仲間で、国内一番小さいとされます。
コチドリ写真スライド
たくさん撮ってしまったので、スライドショーでどうぞ。
他のつがいもちょっと離れた場所で営巣しているので、しばしこの場所はホットになりそうです。
コチドリ基本情報
- 名称:コチドリ 漢字:小千鳥 英名:Little Ringed Plover
- チドリ目チドリ科チドリ属
- 北九州より北東では夏鳥 本州より南部では一部が越冬 みどりの鳥地区ではほぼ夏鳥。
- 全長:16cm 翼開長:42〜48cm
主な特徴
黄色いアイリングが目立つトレードマーク。嘴基部から過眼線まで黒。額は黒いライン。頭頂は褐色。嘴の下は白く、そのまま首まわりを一周白い。その下はまた首まわり一周黒い(この黒い部分の中央部分が雄に比べ細いのが雌とされるが個体差有り)。体上部は薄めの褐色で、胸下からお腹、体下面は白。足は黄色味がかった肉色。嘴は黒褐色。雌雄同色だが、黒い部分に少し褐色味がかかりコントラストが薄く見えるのが雌とされる。冬羽は雌雄ともに、黒い部分は明瞭でなくなる。
主な生態
体や首は揺れずにスタタタッと歩いては止まり、方向を変えまたスタタタッと歩き出し採餌する動作は特徴的。「ちどり足」の由来とされているが、擬傷(ケガを負ったふりをして敵の注意を引きつける行動)の時にヨタヨタと歩く状態を酔っ払いのジグザグに歩く様からとされる。雛は非常に愛らしいが保護色で動かないとなかなか見つけられない。繁殖期には、飛翔しながら「ピョーイピョーイ」や「ピョピョピョピョ」と鳴き、ディスプレイフライトを行う。大きさの割に翼開長は広く飛行性能は高い。
雛・子育てについて
小石や砂利がゴロゴロしているところに営巣する。最近は工事現場の砂利地に巣を作る事例も多い。巣はちょっとした窪みを作る程度で、そこに剥き出しで卵を平均4つくらい生む。卵は保護色で肉眼で見つけるのは難しい。抱卵は大体22日間とされ、孵化した雛は羽が乾くとすぐ動き回る。雛も保護色で親からの危険を察知すると止まって動かない。雛は歩き回って自分で採餌するが、時折親鳥の元に戻ってきて、お腹や羽の下に潜り込む様子が可愛い。






