カワセミ雄若鳥〜近い@横浜市緑区

暑いからかほとんど野鳥に出会えず、森から引き上げようと葦原の終わりの池をふと見ると、近い!あまり警戒感のないカワセミだなと思ってカメラを向けると、まだ幼さの残る若鳥でした。
カワセミ雄若

背中を見ると成鳥っぽいですが、嘴の長さは短いです。そして下の写真を見れば、胸の辺りの「濁り」で若鳥確定です。全体の鮮やかさもまだまだですね。

幼鳥とも言えなくないですが、もう自分で餌を獲れるのではないでしょうか?この時はダイブは見せてくれませんでした。
私は一応身を潜めて撮っていましたが、散歩の人がすぐそばを通り過ぎても飛ばずにこの位置をキープしていました。なんとなくそういった危機感が鈍いあたりも若鳥なのかな…と。
カワセミショート動画
飛ばないので、動画も結構回せました。ゆっくりご視聴ください。Instagramのフォローもお願いします!

池の水面を覆うスイレンの葉で、獲物を狙うにはちょっと不向きな場所。ただ休んでいるだけだったのか、あまりに飛ばないのでそっと立ち去りました。
カワセミ雄成鳥
ここは四季の森公園。カワセミのメッカでもあります。
止まり木ステージに1羽の成鳥雄が、こちらも落ち着いた雰囲気で羽繕いをしていました。上の若鳥と比べると、胸のオレンジの鮮明さなど、違いは一目瞭然です。
カワセミ基本情報
- 名称 カワセミ 漢字:翡翠、翡翆、魚狗、川蟬
英名:Common kingfisher - ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属
- 全長:17cm
- 留鳥(ほぼ日本全国で一部は漂鳥)
主な特徴
緑の多い場所であれば、川や池、公園の水辺、田んぼの用水路など、実に身近な場所で出会うことができます。特徴的な姿をしているため、一度見れば他の鳥と見間違えることはまずありません。背中からのぞく輝くようなブルーは、実は色素によるものではなく、羽の微細な構造が光を反射することで生まれる「構造色」。光の当たり方によって、青にも、あるいは翡翠のような緑にも見えるのはこのためです。お腹はオレンジ色、喉と耳羽は白く、脚は赤。雌雄はほぼ同じ色合いをしていますが、雄の嘴は黒一色、雌は下側の嘴が赤みを帯びています。頭部には空色の細かい斑と黒の縞模様が入り、今回出会ったような幼鳥は、全体的に色味がくすんでいて、嘴もまだ短めなのが特徴です。
主な生態
カワセミは行動にも見どころが多い鳥です。普段は水面近くの枝にとまり、じっと獲物を見定めてから一気に飛び込み、魚や甲殻類、水生昆虫、時にはカエルなどの両生類まで捕えます。都合の良い枝が見当たらない場所では、空中でホバリングしてから飛び込むこともあります。繁殖期にはオスがメスへ「求愛給餌」を行いますが、その際、メスが食べやすいようにわざわざ餌の向きを揃えてから渡すという、細やかな一面も持っています。秋になると2羽が寄り添うようにシンクロして動く姿や、若鳥同士がなわばりを巡って争う場面が見られることもあり、一年を通して観察者を飽きさせません。
小さな体に凝縮されたこれだけの魅力ゆえに、カワセミは野鳥ファンだけでなく、多くの人々に愛される存在なのでしょう。
おまけ〜カワセミ水たまりで狩り
こちらは別の日に撮影した恩田川近くで見たカワセミです。実はこの場所、大雨の日にできた大きな水溜りで狩をしていたので驚きました。水溜りは長くても3〜5日くらいで干上がります。
ですが、そこに目をつけて小さなエビ(それか何かの幼虫?)のようなものを捕らえて食べていました。数日しかない水溜りに小さな命が宿って、それを見つけて餌とするカワセミ。
なんか、自然はたくましいなと思ったので掲載させていただきました。






