コジュケイ1羽姿を現す@もえぎ野公園

たまにチェックしにくる、青葉区のもえぎ野公園でバッタリ出くわしたコジュケイです。近くには森もありますし、緑地も点在していますが、都市公園と言えば都市公園のという身近な場所ではっきり見れた、ということでエントリーしておきます。
コジュケイ

至近距離だったので、相手もすぐに気づきました。尾羽をぴんと扇状に広げ、ゆっくりと移動を開始。よくコジュケイを追っていると数羽いたりしますが、この時は1羽でした。
改めて美しい模様

コジュケイはいつも草むらの中ですが、灰色がかった頭部から赤褐色の喉、そして体全体に散りばめられた白斑と褐色の斑模様までよく見えます。
こう見るとなかなか美しい鳥です。
コジュケイは基本走って逃げてヤバい!となったら飛びます。この時も池のへりまで歩いてきてその後はもえぎ野ふれあいの樹林方面へ飛び去りました。低空を飛んでいく感じでした。

よく図鑑でも、「狩猟用として放鳥されて定着した外来種」と紹介されています。
コジュケイは、現在も環境省が指定する狩猟鳥獣の一つです。キジやヤマドリ(ちなみに狩猟鳥としてウズラは昔たくさんいたそうですが、現在はレッドリスト入りして外されています。)などと並んで現在も法律上は狩猟の対象になっています。
しかも美味しいそうです。
コジュケイ雄(蹴爪が見える)

調べるとによると1919年、東京都や神奈川県で盛んに放鳥が行われたのが始まりとされ、1930年代以降さらに全国各地へ広がっていったといわれいます。
みどりの鳥地区にいるコジュケイの先祖は、神奈川県で100年以上前に放たれた個体たちの子孫にあたると考えると感慨深いものがありますね。
おまけのチョウトンボ

もえぎ野公園に居着いているらしく、何回か数匹見かけました。羽の模様が綺麗だからチョウトンボなのかなと思ったら、ひらひらとトンボらしくない飛び方が名の由来だそう。確かにこの時もひらひらと飛んでました。
コジュケイ基本情報
- 名称:コジュケイ 漢字:小綬鶏 英名:Chinese bamboo partridge
- キジ目キジ科コジュケイ属
- 全長:27cm
- 留鳥(外来種)みどりの鳥地区では年間を通して市民の森や、竹藪、民家の庭先など。
- 狩猟鳥に指定されている。
主な特徴
額から後方に伸びる部分と、胸上部は青灰色。それに挟まれるように頬と喉が赤茶色。体上部は、灰褐色と濃い褐色、褐色による斑がある。体横から下部は、薄い黄褐色で、脇には丸い褐色の斑がある。ウズラに似てずんぐりしているが、ひとまわり大きく尾羽は長め。基本は雌雄同色だが、脚の「跗蹠(ふしょ)」の後ろに小さいトゲ(蹴爪)があるのが雄。丸っこくて可愛らしいが、キジや鶏に似て美味とのこと。
主な行動
1900年初頭に中国から狩猟用として持ち込まれ、放鳥されたものが居着いたとされる外来種。囀りは特徴的で、「ピィッピョックワィ、ピィッピョックワィ」と大声で連続して鳴き、だんだんトーンダウンして終わる。この聞きなしが「ちょっとこい!」とされ、英語圏では、「People Pray, People Pray!」と聞きなしされる。他にも「ピャーッ」っと悲鳴のような声や「キョッキョッキョッ」などと鳴く。草陰に隠れていることが多く開けたところにはあまり出てこない。
