オオタカ@恩田川近辺

これまた遠かったのですが、高い木の枝だったので分かりました。何かいる?と。ここは恩田川近辺でも猛禽頻繁出没スポットです。

拡大してみました。黄色い虹彩、白い眉斑、そしてお腹の細かい横斑。オオタカと思いますがどうでしょうか?大きさは遠くて分かりにくいですが、比較的大きく見えました。

こんな感じで葉っぱに紛れ込んで、なんか落ち着かなそうな所に留まっています。

この写真だと背中の羽に少し褐色っぽい部分が見られます。が、順光なので太陽の光の加減かもしれません。雌の特徴である羽の褐色味と考えれば、大きさなどから言っても雌かもしれません。

ちょいちょい移動していますが、やはり落ち着かなかったのでしょうか?
この辺りは目の前にひらけた田んぼ、恩田川、市民の森などが広がっています。
田んぼにはいつもドバトやムクドリ、スズメといったオオタカの獲物となりそうな鳥達がたくさん群れています。
また後ろ側は谷本川に向かって比較的まとまった緑地があります。もちろん住宅地もありますが、人間はもはやオオタカにとって気にする存在ではないのでしょう。

おそらくオオタカにとってこの辺りで一番の敵はカラスでしょう。小さな森ですが、カラスも寝床にしているようです。ただ、カラスがたくさんいるのは人間のせいなのですが…。
ちなみにここから100mくらい離れた場所でハイタカも居ました。