ツミ雌@雄からの給餌を待つ
おなじみのこの時期のツミです。子育て前ということで色々と見せてくれましたが、写真は雌が待っている所ばかりとなりました。
求愛給餌を待つ雌
ツミ(漢字で雀鷹)の雌は雄より一回り大きく、虹彩が黄色です。よく見るとさらに黄色いアイリングが目の周りにあります。この黄色いアイリングは雄にもあり、雄の虹彩は暗赤色です。羽がボサボサですが、羽繕いをしていました。
実はこの写真を撮る直前、雄が同じ枝にやってきました。ツミは求愛で、雄が雌に獲物を与えるのですが、雄はこの時獲物を持っておらず。雌は「あれ?ないの?」といった感じでした。すぐに雄は飛び去りました。
ツミの都会進出はもう有名?
それからしばらくの間雌はこの位置で雄の給餌を待ちます。雄も大変ですね。雌に子育ての栄養を蓄えてもらうため必死で餌を取りに行ってきます。ここは市街地ですが、この辺りだとツミの狩場はどこなのでしょうか?
都会へのツミの進出が以前テレビ番組でも特集されていました。スズメやムクドリなどがたくさんいる都会は、ツミにとっては好都合とのこと。
せっかくこのポーズですが、葉っぱで顔が…
この後、雄の鳴き声?が聞こえて飛び立ちました。「餌取れたよ〜」とでも言ったのでしょうか?