カワセミ雄@岩川〜至近距離
![カワセミステージ](https://i0.wp.com/midorinotori.com/cms/wp-content/uploads/2019/11/DSCN4647.jpeg?resize=1200%2C900&ssl=1)
カワセミが近いところに留まっていました。とはいえこれは人口の枝。そう、カワセミ好きな方々が、止まり木を随所に設置しているのです。そこに上手いこと留まってくれました。距離にして3mくらい先です。
![カワセミメイン](https://i0.wp.com/midorinotori.com/cms/wp-content/uploads/2019/11/DSCN4660.jpeg?resize=1200%2C900&ssl=1)
美しい背中のブルー
この止まり木は橋から一番近いので、ドアップで撮れます。橋から近いのでなかなか留まらなそうですが、この時は周りに人気もなくカワセミは落ち着いていました。
![カワセミ瞬膜](https://i0.wp.com/midorinotori.com/cms/wp-content/uploads/2019/11/DSCN4655.jpeg?resize=1200%2C900&ssl=1)
目に瞬膜が見えました。カワセミには、まぶたとは別に目を保護する幕があります。カワセミに限らず、他の鳥類、爬虫類、犬猫にもあります。横方向から出てくるの初めて見た方は驚くでしょう。
![カワセミアイキャッチ](https://i0.wp.com/midorinotori.com/cms/wp-content/uploads/2019/11/DSCN4656.jpeg?resize=1200%2C900&ssl=1)
止まり木はなかなか風流ですが、やはり人口的な挿木なので不自然さは残ります。
![カワセミ背中](https://i0.wp.com/midorinotori.com/cms/wp-content/uploads/2019/11/DSCN4658.jpeg?resize=1200%2C900&ssl=1)
背中のコバルトブルーが美しいです。カワセミは、漢字で翡翠(川蝉、魚狗、水狗、魚虎、魚師、鴗などとたくさんある)と書き、ご存知「ひすい」とも読みます。この「翡」と「翠」は、それぞれカワセミのオスとメスを表しているとのこと。
ソニドリ(鴗鳥または翠鳥)
![カワセミ色補正](https://i0.wp.com/midorinotori.com/cms/wp-content/uploads/2019/11/DSCN4650.jpeg?resize=1200%2C900&ssl=1)
この写真はカワセミの美しさを引き出すべく、補正してあります。
カワセミの古い呼び名で「ソニドリ(鴗鳥または翠鳥)」というのがあります。
カワセミは「川に棲むセミ」の意で、この「セミ」は古名の「ソニ」が「ソビ」に変化し、それが転じて「セミ」となった。その「ソニ」の「ニ」は土の意味で、ソニ(青土)からきた。
wikipediaより
と、名前と漢字だけでエピソード盛り沢山です。
![カワセミ遠い](https://i0.wp.com/midorinotori.com/cms/wp-content/uploads/2019/11/DSCN4661.jpeg?resize=1200%2C900&ssl=1)
さすがに近かったのか、こちらに気付き、下流に飛んで行きました。そしてまた人口の止まり木に。
場所はカワセミ撮りさんにも人気の岩川です。