カワセミ雄@藤が丘公園

カワセミはやはり撮ってしまいますね。人気のない朝の藤が丘公園にて、ひっそりと居ました。

首、結構回るのですね。ほぼ真後ろで見上げていました。カラスを見ていたのでしょうか?

カワセミの魅力
もちろん、そのコバルトブルーの背中、蒼にも碧にも見える羽。オレンジ色のお腹と真っ赤な足という見た目の色の美しさも有りますが、その行動も見ていて飽きません。
嘴から水面に飛び込んで魚などを捕まえるアクション。時にはホバリングして空中に静止。雄が雌に餌を上げる求愛行動。ツッピーと鳴いて水面低く一直線で飛ぶ姿。留まっている時は頭をピコンとする仕草も忘れてはいけません。

でも、私はその身体のパーツのアンバランスさも魅力の一つにあげたいです。スズメくらいの大きさにも関わらず、すごく大きく長い嘴。頭と目も身体の大きさに比べて大きいです。それに比べて極端に短い尾羽と、極端に小さく短い脚…。
アンバランスですよね
もちろん生きるためにこのような形に進化したのでしょうが、それにしてもユニークです。

この時はダイブを見せてはくれませんでしたが、

ちょっとずつ杭とそれを結ぶロープを移動して、

飛び去るかな?と思ったら、

隣の杭に移動してました。
カワセミのハンティング率は実に70%に達すると聞きました。さすがKing Fisher(釣り王)。
美しくユニークなカワセミも、小魚にとってはなんとも強敵なのです。
カワセミ基本情報
- カワセミ 漢字:翡翠、翡翆、魚狗、川蟬 英名:Common kingfisher
- ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属
- 全長:17cm
- 留鳥(ほぼ日本全国で一部は漂鳥)
特徴
みどりの鳥地区でも河川はほぼ全て、公園の池や、田んぼの用水路などでも見ることができる。特徴は数多く、まずは体上面の美しいブルーは構造色によって、光の当たり具合で緑っぽくも、青っぽくも見える。お腹面はオレンジ色。雌雄同色で、脚は赤、雌の下嘴は赤みがかかる。雄の嘴は黒。頭部は空色の小さな斑と黒の縞模様。幼鳥は全体的に色がくすんでいて、嘴も短め。嘴からの流線形は、水面に飛び込み魚を捕らえるのに抵抗を極力少なくするため。「チィー」や「チーチーチー」と鳴きながら水面近くを直線状に飛ぶ。ホバリングも得意。繁殖期には雄が雌に求愛給餌をする。魚が大好きだが、甲殻類や昆虫を捕らえることもある。
おまけの月
