タシギ尾羽が見える@恩田川
恩田川やや下流でタシギの情報をいただきました。タシギは鶴見川で見られた事がありますが、恩田川でも目撃情報をいただいておりますので、今後アップします。
もちろん、そんなに頻繁には見られず、レアな存在であることは間違い無いです。
飛翔しているところを撮っていただけました。羽を畳んでいるときの複雑な模様が、こうなっているのか!と良くわかるショットです。そして、ジシギ類の見分けポイントである、尾羽が見えています!
タシギの尾羽
タシギの尾羽は通常14枚とのことですが、数えるとなんとなく13枚?くらいに見えますが、重なっているのか14枚はありそうです。他のジシギ類は16枚から28枚(ハリオシギ)あるということなので、一番少ない12枚〜18枚のタシギと判断できると思います。またオレンジ色の部分が多く目立つのも特徴です。
こちらの写真ではもう閉じてしまっていますね。この見分けポイントである尾羽の枚数が見られる瞬間は特にみどりの鳥地区では少ないと思いますので、貴重な情報をいただきました。
ジシギ類の尾羽の数
オオジシギ | ハリオシギ | チュウジシギ | タシギ |
16枚か18枚 | 22〜28枚(通常26枚) | 18〜26枚(通常20枚) | 12〜18枚(通常14枚) |
となっていて、写真で撮らないと数えられないでしょ!っていう枚数ですよね。野鳥の一般的な尾羽の枚数は12枚です。ジシギ類の尾羽は、短いのに多いんですね。
タシギ基本情報
- タシギ 漢字:田鴫 英名:Common snipe
- チドリ目シギ科タシギ属
- 全長:27cm 翼開長:47cm
- 旅鳥・冬鳥としてほぼ全国の水田・湖沼・河川など
この投稿は情報提供者による写真と内容で構成しています。