アオサギ@コロニー2024
以前にもエントリーした同じ場所です。アオサギが小さいながらコロニーを作って営巣しています。
アオサギ営巣
見えているだけでなく、ちょっと枝の奥に居るものは見えないので、総数で20羽いないかな?と言った感じです。ちなみにこの「こん森(みどりの鳥地区にある小さな森をこう呼んでいます)」は、ちょっと離れないと全体が見えず、入っていけないので、近づけば近づくほどアオサギは見えないのです。
左下に巣が見えます。アオサギのかがみ具合からして、抱卵しているのかも知れません。
アオサギの抱卵は雌が行うとのこと。雄は雌にせっせと餌を運んできます。アオサギは大食いなイメージがありますが、雛が育ってくると給餌も大変でしょう。
デカい鳥が頭上にいると迫力あります。ここはコロニーに近づくとあまり観察できるスポットが限られてきて、木の密度も高く、近くを通る人は巣に気づかないかも知れません。
アオサギ巣材を集める
とはいえ、頭上に大きなこのアオサギは飛び回っています。
巣材の確保や餌の確保で、アオサギがこの森をしょっちゅう出入りしているとなると、近くに住んでいる人は気が気じゃないかも知れません。
そして、飛んでいる時に「グワッ」と大きな声で鳴くので、うるさいかも。
アオサギ基本情報
名称:アオサギ 漢字:青鷺、蒼鷺 英名:
ペリカン目サギ科アオサギ属
留鳥ほぼ全国(北海道では夏鳥)
全長:93cm 翼開長:160〜170cm 体重:1.0〜1.8kg
主な特徴
日本に居るサギの仲間としては最大級。目の上から伸びる黒線は後頭部まで伸び、2本の長い飾り羽まで同色。長い首には、線状の縦斑が並び飾り羽がある。身体上面は青灰色で、風切羽、雨覆の一部が黒。その他は白で、嘴と脚は黄色。虹彩は黄色。雌雄同色。幼鳥は黒い部分がはっきりせず全体的に灰褐色で頭の飾り羽がないか、ほぼ目立たない。
主な行動
動物食で、主に魚や甲殻類などを食べる。その体の大きさゆえ大食いで、口に入りそうなものはほぼなんでも食べる。カルガモの雛からカイツブリ、モグラ、ヘビまで丸呑み。集団で比較的高い位置の樹上で営巣するが、河原や人工物に巣をかけることもある。飛んでいる時は首をS時に曲げて、「グワッ」「グガガッ!」などと大きな声で鳴く。