ユリカモメ@2017元旦の恩田川にたくさんいる
元旦の日。恩田川を上流に遡っていくと去年から多く見られるユリカモメに小群に遭遇。赤い嘴と足がなんとなくめでたい気もしますのでたくさん撮ってしまいました。
電線にもこの通り。去年からでしょうか?恩田川を結構町田寄りの上流まで現れるようになったのは。ちなみにこの日はセグロカモメも1羽見ました。
こんな感じでいるので海か?と思うほど。しかも人に慣れてて、川の柵にも「食べ物くれそう」モードで近寄ってきます。山下公園などで、よく餌をあげている人を見ますが、やはりカモ同様可愛さ余って餌をあげてしまうのは分かります。でもそこはグッと我慢。
なんせ人間の食べ物は野生動物にとってはろくな食べ物ではないのですから。ただなぜ冬に遡上してくるのかは相変わらず謎です。ざっと数えて40羽くらいは来ていると思われます。
その分、普段カルガモ、ヒドリガモなどのカモ系が群れている場所が、ユリカモメで占拠されている印象もあります。
ここからは撮影COTORI
以下はコR撮影ですが、やはり目線が違うというか、ユリカモメに対する眼差しが違う。
川の段差に降りるユリカモメ。海にはない感じの場所? ユリカモメは「東京都の鳥」に指定されています。
水道管の上にも留まっています。調べたらカモメ類の中で最も内陸まで遡上するのがユリカモメだそうです。なるほど納得ですが、河口からだとざっと20kmくらいです。
可愛いショットです。繁殖期には雄の顔が真っ黒になるのですが、みどりの鳥地区ではその姿を見ることはできないでしょう。
追記:雄のみ黒の顔になるのではなくコメントでのご指摘の通り間違いでした!
ちょっとキリッとした眼差し。朝陽が当たっているので赤のくちばしと足がオレンジに見えてますが、
このように赤です。赤ピンクといってもいいかもしれません。
追記:コメントでのご指摘で、成鳥は足が赤っぽく若鳥はオレンジ色で雨覆などが一部褐色かかっているとのこと。
ちょうど目の後ろにある黒っぽいのが、だんだん顔面全体に広がって黒い顔になるのでしょうかね?
>繁殖期には雄の顔が真っ黒 → 何か、もしくは図鑑の間違いです。カモメの仲間は雌雄同色です。
>朝陽が当たっているので赤のくちばしと足がオレンジに見えて → 写真の個体は第1回冬羽ですから、元からオレンジです。翼に焦げ茶色の羽毛が多く、尾羽の先端に黒帯があります(尾の黒帯は、は摩耗して見えない個体もいます)。
コメントありがとうございます。「繁殖期は雄の顔が黒くなる」は間違いでした。記事も一部追記しました。