イワツバメ@恩田川にやってきました2017
恩田川にまたやってきてくれました。イワツバメです。ツバメもやって来てツーショットとなりました。しかし、こう見るとツバメがいかにカラフルかが分かりますね。
イワツバメは白黒ツートンというイメージですが、やはりツバメは青味が強く、顔は赤、あとは白というトリコロールですね。ツバメ=白黒というイメージは改めましょう!
イワツバメの特徴はこの白い脚です。写真では分かりにくいですが、白い羽毛が生えているとのこと。足元まで羽毛が生えている野鳥は珍しいと思います。大概むき出しですもんね。
たまたま連射していて撮れたのですが、この腰の白いラインも普通のツバメと見分ける大きなポイントです。白腹巻ですね。飛んでいる時によく見えます。
これも、連射での一コマ。ここの川縁の泥がどうも巣作りに適しているようで、せっせと嘴でつまんでみんなで運んでいます。見ていると、一羽がここで掘削を始めると、連続で皆やって来て、同じく採掘を始めるといった行動を取っていました。一羽で掘削すると夢中になってしまうので危険という理由でしょうか?
イワツバメの巣は共同住宅のようにくっついていることもあるようです。由来は岩に巣を作ることからイワツバメとなったそうですが、現代ではもっぱら橋の下や高架の柱がもっぱら「イワ」の代わりになっているようです。