ツグミ@柿を食べる
ツグミがやって来ました。冬鳥レギュラー陣が出揃ったと言った感じでしょうか? 風切り羽が体に密着せずに下げるポーズが特徴的です。
ツグミは留まる場所や体もそこそこ大きく、行動が目立つ野鳥です。そのため撮影しやすく、ついバンバン撮ってしまい、エントリーも多めです。場所は恩田川のやや上流、田奈近辺の畑です。
そして、ちょうどブニャブニャになった食べごろの柿を発見、食べていました。この状態の柿はこの時期しか食べられないので、やって来てすぐに腹ごしらえと言った感じでしょうか? つつくのにいい場所を確保できました。
ツグミは漢字で書くと「鶫」。東の鳥とはどういう意味なのでしょうか? 調べたのですが分からず。北から飛来するので、東からやってくる訳でもなさそうです。また、「鳥馬(ちょううま)」という俗称もあるそうで、これは例の地面を素早く跳ねるように移動する様からだとか。確かに馬のようですが、急停止しますけどね…。
また、このように柿をつついたり、木の実つつくように食べたり、また地面をつついて虫を採ったりするので「つつく」が転じてツグミとか(定かではありません)。
ちなみに「鶫」は秋の季語だそうです。