ヒヨドリ親子@青葉区
ヒヨドリの親子が庭にやってきた、との情報をいただきました。巣立ってはいるようですが、かなり雛に近いですね。
ヒヨドリ親子
親鳥がやってきたようです。まだまだ自分で餌は取れないでしょう。ヒヨドリは、雌雄同色なのでお母さんかお父さんか分かりませんが、抱卵するのは雌とのことなので、その時は分かるかと思います。
ヒヨドリは色々な植物の実を食べるので、木や草にとって、種を運んでくれるという非常に重要な役割を果たします。
しかしながら、果物や野菜も集団で食べてしまうこともあり、害鳥としての一面もあります。
鳥の親子を見るとホッとしますね。写真提供ありがとうございました。
ヒヨドリ基本情報
- ヒヨドリ 漢字:鵯 英名:Brown-eared Bulbul
- スズメ目ヒヨドリ科ヒヨドリ属
- 全長:27cm〜28.5cm 翼開翼:40cm 体重:65g
- 留鳥(一部では漂鳥・ほぼ全国どこにでも見られる)
主な特徴
大きく高い声で「ヒーヨ、ヒーヨ」と鳴く。これが名の由来とされる。雌雄同色で、額から後頭部にかけて羽がツンツンしている。全身は灰褐色で頭部は明るいシルバーに近い。頬から首にかけて赤褐色の部分がある。羽は暗灰褐色で、腹部には白っぽい班がある。虹彩が茶色で嘴と脚は黒い。尾が長く、波状飛行で、甘いモノ好きとしても有名。ほぼ通年で見られるが、小規模な渡りもする。場所によっては海面近いところを集団で渡る姿が観察できる。
ヒヨドリの亜種
- 亜種ヒヨドリ(北海道から九州にいる普通のヒヨドリ)
- 亜種オガサワラヒヨドリ(小笠原群島)
- 亜種ハシブトヒヨドリ(硫黄列島)
- 亜種ダイトウヒヨドリ(大東諸島)
- 亜種アマミヒヨドリ(トカラ列島と奄美諸島)
- 亜種リュウキュウヒヨドリ(沖縄と宮古島)
- 亜種イシガキヒヨドリ(八重山諸島)
- 亜種タイワンヒヨドリ(与那国島)
この投稿は情報提供者 による写真と内容で構成しています。