コジュケイ@四季の森公園
お!その後ろ姿は?コジュケイです。近くで例の「ピーポーパイ!ピーポーパイ!」と大きな声で聞こえてきたので覗いてみたら居ました。場所は四季の森公園です。
こんなに間近に見られたのは初めてかも知れません。図鑑には1919年(1918年という記述もあり)に神奈川県で放鳥されて〜と説明があります通り、外来種です。しかしながらみどりの鳥地区(横浜市緑区、青葉区、港北区、都筑区を指します)では庭先から、畑の茂み、市民の森とひっそりと、そして確実に繁殖している普通種です。
羽繕いしております。「跗蹠」の後ろに「蹴爪(小さな棘のようなもの)」があるのが雄とのことなので、こちらの個体は雄でしょう。分かりますでしょうか?
コジュケイとしてはかなり目立つところで鳴いていましたが、こちらに気づいたのか降り始めました。お腹面の黄褐色がよく分かります。
草の中に入り込みました。コジュケイはこういう暗い場所が似合います。と思っています。
似たような形の鳥でウズラが元々日本にはいますが、体の柄などは全然違います。そして卵では有名なウズラも、レッドリストのVU(絶滅の危険が増大している種)に近いとのことで、みどりの鳥地区で見ることは困難な状態です。
なんとなく、全体的にジュラシック(恐竜ちっく)な感じがするのは私だけでしょうか?