オシドリ@雌雄姿を現す
いつものオシドリ遊水池です。何回か訪問していて、もちろん居るのですが、出てこず。枝まみれでもとりあえず撮っておきます。
と思って待っていたら、雄が出てきました!ついてくるように雌も出てきました。カップルでしょうか?
ここで基本情報
オシドリ
- オシドリ:漢字・鴛鴦 英名・Mandarin duck
- カモ目カモ科オシドリ属
- 漂鳥または冬鳥(主に本州中部より北で繁殖し、冬は以南で越冬する)
- 全長:45cm 体重:500〜600g
- オシドリの特徴はなんと言っても雄の美しくも派手な繁殖羽。グリーンからオレンジ、さらに紫(緑?)へと後ろに伸びる冠羽、喉元から頬にかけてひげのように見えるオレンジの飾羽、また三列風切は鮮やかなオレンジ色の銀杏状(銀杏羽)でこれまた目立ちます。反対に雌は地味な灰褐色で、アイリングから目元後ろに伸びる白い線がある。翼鏡が青い。みどりの鳥地区では池や貯水池などに冬に飛来し、草陰や物陰を好むが「ビュルル!」や「グワッ!」と結構大きな声で鳴く。
この池は、毎年オシドリがやってきていて、見るものを楽しませてくれています。
雌は雄についてきます。オシドリ夫婦感が出ています。オシドリは、仲睦まじい夫婦の例えとして有名ですが、実際には毎年パートナーを変え、子育ても雌に任せっぱなしというのは有名な話…。
木の洞で雛を孵す
また、他のカモ類と違って特徴的なのは、木の洞や穴に巣を作り卵を産みます。そこで温めて雛を孵します。雛は、飛べないのに木の洞から飛び降りるといういきなりの試練が待っているのですが、これを見てみたいな〜と思っていたらNHKの番組「ダーウィンが来た」で特集されていました。
これを見たのですが、親が飛び降りると、雛達が必死に数メートルの木からダイブするのです。小さくて軽いので地面にバウンドしている様を番組内で見ることが出来ました。
何かと特徴的なオシドリが間近で巣作りして雛も見られる北海道大学のキャンパスは羨ましいですね。ちなみに「ダーウィンが来た」は結構野鳥特集をするので楽しいです。
このあと雄に連れられて、葦の奥に入っていきました。時間帯に寄っては数羽で開けた水面に出てくるようです。