タカブシギ@横浜市緑区
おそらく渡りの途中に寄ったのだと思います。タカブシギを見たという情報をご提供いただきました。場所はポテンシャルの高い小山町とのこと。
そして2羽で居たとのことです。雌雄同色なのでつがいかどうかは不明です。シギ類としては中型なのは下の写真を見てもなんとなく分かりますね。脚が長いです。
タカブシギ
- タカブシギ 漢字:鷹斑鷸 英語:Wood sandpiper
- チドリ目シギ科クサシギ属
- 旅鳥または冬鳥
- 全長:20cm 翼開長:約50cm
- 日本では旅鳥として、春秋の渡りの時期に水田、河川、湿地など淡水地に見られる。関東以南で少数が越冬する。夏羽は頭から胸にかけて細かい縦斑がある。羽部分は細かい複雑な褐色の模様となり、尾羽に鷹のような模様が入るがこれが名前の由来。冬羽は白い眉斑が目立つ。小群、または大きな群れとなって見られることもある。2000kmから4000kmを休まず渡るとされる。
冬羽と夏羽で違い、おそらくこの褐色が強い状態は冬羽、もしくは夏羽に少々換羽中と思われます。夏羽はもっとコントラストがはっきりとし、頭部や顔から首にかけて縦斑が目立ってきます。特徴である、尾羽に鷹のような模様(タカブ=鷹斑)ですが、冬羽だと夏羽より目立たず。
ざっと調べた感じで横浜だと金沢区で目撃例があるようです。なかなか見られないだけあり、横浜市北部で見られたというのは感激です。情報提供いただいた方には感謝いたします。
この投稿は情報提供者 による写真と内容で構成しています。