イワツバメ@地面に降りて猫と遭遇

全然上手く撮れてないのですが、状況説明ショットとして。畑は耕したばかりのようで、土が綺麗に整地されていました。そこへ猫が2匹。そしてイワツバメが…
地面に降り立つイワツバメ

地面に降り立ちました。イワツバメの特徴である白い羽毛で覆われた脚が良くわかります。飛んでいるところを撮るには高等テクがいるので、こういう時はシャッターチャンスです。

最初は、地面に降りて巣材を調達しているのかな?と思ったのですが、巣材であれば田んぼや川縁の泥を使うはず。このようなきれいな土は向いていないのでは?

写真が暗くなったり明るくなったりすみません。観察していると土をついばむ様子はなく、数羽で畑に降り立っては飛ぶと言うのを繰り返していました。何となくイメージとしては、戦闘機が空母に降りる訓練?のようなタッチ&ゴーのようなイメージです。
飛んでは降り立ちを繰り返し

元々、イワツバメ はあまり地面に降り立ってゆっくりしていることが珍しいのですが、これはもしかして飛行訓練ではないかな?と思いました。親鳥に連れられて、地面に降り立ち、すぐに飛び立つを繰り返し。
そして目の前には猫
そして冒頭の写真に戻ります。そう、イワツバメ達はこの猫の前で地面に降りたり、飛び立ったりをしていたのです。

距離にして3〜4メートル先でしょうか。猫2匹が最初はこのイワツバメ達を見て、臨戦態勢(猫を良く知っている方は分かるお尻をフリフリして低く伏せる飛び出しタイミングを測る態勢)を取っていました。まさかのイワツバメ、実戦さながらのタッチ&ゴー訓練??

一触即発の瞬間が見れるかもと思ったのも束の間、猫はイワツバメを目では追うものの、まったりし始めました。まあ、最近の猫も鳥を捕まえるほどの労力で餌をゲットするほどのガッツも無いのかは分かりませんが…
イワツバメ達も数分はこの場所にいましたが、いつの間にやら去っていました。
おまけ2020年6月16日撮影イワツバメ
横スライドで見られます。スマホでの撮影ですが1、2枚目はイワツバメ。3枚目は?
別の日の夕方、田んぼの上を飛び回るイワツバメ に混じってヒメアマツバメ(おそらく)を見ました。ヒメアマツバメは頻繁に見ることはありませんが、結構みどりの鳥地区上空を飛び回っているのようです。
イワツバメ
- イワツバメ 漢字:岩燕 英名:Asisn House Martin(総称?Delichon)
- スズメ目ツバメ科イワツバメ属
- 夏鳥(一部では越冬する)
- 全長:13cm
- 特徴:腰が白い。ツバメに比べて尾が短く凹尾。脚が白い。