ヒヨドリ幼鳥@新治市民の森
![ヒヨドリ幼鳥](https://i0.wp.com/midorinotori.com/cms/wp-content/uploads/2020/07/DSCN8567.jpeg?resize=1600%2C1200&ssl=1)
おや?見慣れない鳥?と思ったら、ヒヨドリの幼鳥でした。複数羽で飛んでいて、枝に留まった1羽がこちら。嘴の白い線のように見える部分が目立ちます。
ヒヨドリ幼鳥
![ヒヨドリ幼鳥](https://i0.wp.com/midorinotori.com/cms/wp-content/uploads/2020/07/DSCN8569.jpeg?resize=1600%2C1200&ssl=1)
光の加減もあると思いますが、かなり茶褐色に見えます。ヒヨドリのトレードマークである頭のツンツンヘアーもまだまだポサポサです。
![ヒヨドリ幼鳥](https://i0.wp.com/midorinotori.com/cms/wp-content/uploads/2020/07/DSCN8570.jpeg?resize=1600%2C1200&ssl=1)
なんか別の鳥みたいです。飛んでいる様も、成長に比べてまだまだ、なんというか定まっていない感じの頼りない飛び方です。成鳥の綺麗な波形を描く波状飛行にはまだまだ及ばず。
![ヒヨドリ幼鳥](https://i0.wp.com/midorinotori.com/cms/wp-content/uploads/2020/07/DSCN8571.jpeg?resize=1600%2C1200&ssl=1)
ちなみに「鵯」は秋の季語です。撮影時はまだまだ梅雨ですが、野鳥たちの子育てはひと段落したようです。秋には立派な若鳥となって、木の実をついばんでいるでしょう。
ヒヨドリ
- ヒヨドリ 漢字:鵯 英名:Brown-eared Bulbul
- スズメ目ヒヨドリ科ヒヨドリ属
- 全長:27cm〜28.5cm 翼開翼:40cm
- 留鳥(一部では漂鳥・ほぼ全国どこにでも見られる)
- 大きく高い声で「ヒーヨ、ヒーヨ」と鳴く。これが名の由来とされる。雌雄同色で、頭部がツンツンと立っていることが多い。全身は灰褐色で頭部は明るいシルバーに近い。頬から首にかけて赤褐色の部分がある。羽は暗灰褐色で、腹部には白っぽい班がある。虹彩が茶色で嘴と脚は黒い。尾が長く、典型的な波状飛行で、甘いモノ好きとしても有名。亜種も多数。
![谷本川のヒヨドリ](https://i0.wp.com/midorinotori.com/cms/wp-content/uploads/2020/07/DSCN7483-0509.jpeg?resize=1600%2C1200&ssl=1)
ヒヨドリは日本ではどこにでもいますが、海外から見ると日本とアジアの一部しか居ない鳥で、海外バーダーからは珍しい鳥と言えるでしょう。
おまけのブルーベリー畑
![ブルーベリー園](https://i0.wp.com/midorinotori.com/cms/wp-content/uploads/2020/07/FOODIE_1594417519.jpeg?resize=1600%2C1200&ssl=1)
新治市民の森でした。