トビ@横浜市港北区
トビが新横浜上空を飛んでいました。3羽を確認しました。
下を見ながら獲物を物色?「トンビがくるりと輪を〜」という有名なフレーズの通り、輪を描きながら移動し、緩やかな上昇と下降を繰り返します。
トビ基本情報
- トビ 漢字:鳶 英名:Black Kite
- タカ目タカ科トビ属
- 全長:雄59cm 雌68cm 翼開長:157〜162cm
- 留鳥、漂鳥としてほぼ全国
主な特徴
大型の猛禽類として身近な存在。全体的に茶褐色。身体下面は縦の褐色斑があり、幼鳥は白っぽくさらに目立つ。外側の初列風切り基部が白く、飛んでいる姿を下から見ると白斑となって目立つ。虹彩は暗褐色。雌雄同色。翼指は6枚。尾羽がバチ状になる。ピーヒョロロロと鳴く。
澄んだ冬の空をバックに気持ちよさそうに飛んでいます。トビはほとんど羽ばたかずに飛びますが、英名の「Black Kite」はそのまま「黒凧」。これはこれでなかなか良い呼び方ですね。
鳶職は、昔から梁から梁を軽やかに飛ぶ、高所作業の職人としての花形。持っている鳶口もトビの嘴の形からの由来。ほとんど羽ばたかないトビより。枝から枝へ軽やかに飛ぶ鳥は、小鳥の方が例えとして相応しい気がしますが、やはり猛禽類でカッコいい方が、現場の花形職として例えが良いのでしょう。
距離は離れていましたが、3羽が確認できました。新横浜公園は、空が広くノスリ、チョウゲンボウ、オオタカなど猛禽類を観察しやすいです。
カラスがやってきてしまいました。