バン雛・親鳥・幼鳥@横浜市青葉区【動画あり】
しかし脚と身体のアンバランスさ。でかいのはもちろん泳ぐためです。バン幼鳥ですが羽の様子から雛とも言えますでしょうか。
バン幼鳥・脚が大きくてアンバランス
この写真だけTwitterとかに投稿したら、「なにこれ?なんの鳥?」的に盛り上がるかもしれません。それくらい足の大きさが目立ちますよね。場所は定番のもえぎ野公園ですが、雛から親、幼鳥、若鳥まで勢揃いしていたので動画も回しました。
バン幼鳥・成鳥と雛・幼鳥と雛の中間〜動画
動画の流れとしては、幼鳥が睡蓮の上(花もキレイです)を歩き回るところから、1分35秒くらいで雛(通称:真っ黒くろすけ)が見えます。給餌もしていますね。2分くらいからはこの写真で紹介している幼鳥と雛の中間くらいでしょうか?脚のでかさが目立ちます。
この場所でピーピー鳴いていると親鳥がやってきます。時間差で数組のカップルか、2回目の子育てが始まり、バンの多世代が見られる良い時期でもあります。
親鳥は、見事に深紅の額板。踵のちょっと上にも足環のような赤い部分。
羽を伸ばしておりました。
バン基本情報
- バン 漢字:鷭 英名:Common moorhen
- ツル目クイナ科バン属
- 全長:32cm 翼開長:52cm
- 本州北部では夏鳥・それより南では留鳥か冬鳥 河川・池・湖沼・湿地など
主な特徴
なんと言っても大きな特徴は深紅の「額板」と呼ばれる嘴と一体化した部分。頭部からお腹、体の下部は黒で脇には白いラインがある。羽は黒褐色がかかる。雌雄同色とされ、嘴の先と脚が黄色い。クイナ科全般に見られる特長だが、脚が長く大きい。尾羽を立てたり、ぴこぴこさせたりする。泳ぐときは首を前後させる。
おまけのカルガモ
カルガモ親子もいたのですが、親鳥に何やら嘴からテグスのようなものが絡んで糸を引いているように見えます。ちょっと判断が難しいですが、釣り針が引っかかってなければ良いのですが。