セッカ@横浜市緑区2022
セッカの情報をご提供いただきました。13cmほどの小さな鳥ですが、この時期は鳴きながら飛び回って、写真のように草などの先端に留まることが多いので、見つけやすいです。
セッカいつもの小山町
シュッとしておりますね。
この辺りは実は「遊水池計画」があります。
参考
https://www.townnews.co.jp/0102/2021/08/26/588835.html
恩田川は、鶴見川流域治水対策に含まれているので、厳重な治水対策が施されます。河原に生えている木も伐採され、護岸整備も着々と進んでいます。
何年先かわかりませんが、スポーツグラウンドも整備されるようです。ちょっと規模が大きいので工事も長期に及ぶでしょう。野鳥が追いやられないか少し心配です。
ここまでは情報提供者による写真と内容で構成しています。
セッカ別日に撮影
以下は、2022年05月21日に同じ場所で見たセッカです。(ここからは管理人撮影です)
この日は曇りで小雨もぱらついていました。
上の晴れの日に撮られたセッカよりちょっともふもふしています。
セッカ小雨の中で鳴く【動画】
動画もちょっと撮れたのでどうぞ。鳴き声も周囲に響いております。
セッカは夏鳥のような印象がありますが、目立った行動するこの時期以外にも、ひっそりと暮らしているようです。
上の投稿は、冬場のセッカです。セッカは繁殖期以外は、草陰や葦原で滅多に出てこないで過ごすとのこと。なので、冬場のみどりの鳥地区にも居るんでしょうけど、目立たないということでしょうか。
ちょっともふもふです。セッカは鶴見川下流、新横浜公園のあたりでも見られます。
セッカ基本情報
- 名称:セッカ 漢字:雪加、雪下 英名:Zitting Cisticola
- スズメ目セッカ科セッカ属
- 全長:13cm
- 留鳥または漂鳥として本州以南
主な特徴
頭に黒褐色の縦斑があり、喉より体下部は白っぽくやや褐色味をおびる。体上面と羽は褐色味が強く、黒い斑が目立つ。脚が長く、開脚して草などに留まる独特のポーズもする。雌雄同色だが、雄は口内が黒く、雌は肉色。幼鳥は全体的に羽色が淡く、お腹の白さも薄く褐色がかかる。
「ヒッ、ヒッ、ヒッ」と鳴きながら上昇し、「チャッチャッ、チャッチャッ」と下降して草の先や枝先に留まる。この時の飛び方はジグザグ、波状飛行っぽく不規則。チガヤやススキのある平地や草原などを好み、みどりの鳥地区では夏場の開けた田んぼや草原によく見られる。