タシギ2羽@鶴見川

タシギでございます。一瞬姿が見えて河原に回り込んで見たら、やっぱり居ました。鶴見川の河原です。
タシギ2羽

ちょっと引いてみたら、なんと2羽居ました!タシギは雌雄同色で、見分けるのは難しいと思いますが、つがいでしょうか?と勝手に想像。

こちらに警戒しているのかほぼ動かず。

硬そうで鋭い感じのする長い嘴ですが、先っぽの方は少し柔らかく動かせるようになっていて、獲物を捉える時に便利だそう。
確かに採餌している様子を見ると、ブスブスと長い嘴を泥に突き刺しまくっていて、石に当たったら大丈夫なのかな?と、思っていましたが、ちょっと柔らかいのであれば、大丈夫でしょう。
以前撮った採餌の様子の動画(谷本川)
全然動かなかったので、動画も撮ろうかなと思ったら、動き出してすぐに上流に飛び去ってしまいました。

タシギ基本情報
- タシギ 漢字:田鴫 英名:Common snipe
- チドリ目シギ科タシギ属
- 全長:27cm 翼開長:47cm
- 旅鳥・冬鳥としてほぼ全国の水田・湖沼・河川など
主な特徴
全身は黄褐色から赤褐色、黒褐色が複雑に混じる模様。クリーム色の眉斑と黒の過眼線。羽縁が白く1本のラインに見える。雨覆、肩羽が笹葉状に垂れ下がる。尾羽を広げるとオレンジ色の帯が目立つ。体下面は白っぽい。嘴がジシギ類の中ではもっとも長い。雌雄同色。
主な行動
みどりの鳥地区では秋から初春にかけて散見される。動いていないと複雑な模様でカモフラージュとなり見つけるのは難しい。他ジシギ類の中では比較的水に入っていることが多い。フランス、ジビエ料理の最高級食材とされる。ほとんど鳴かないが、鳴き声は「ジュエー、ジュエー」「ジェッ」。