ハヤブサ@横浜市港北区〜新横浜

この写真を見ればどこに居たかが一発で分かってしまうのですが、意図して撮った訳ではありません。ここに現れたので仕方ありません。みどりの鳥地区では、もちろん目撃情報はあるもののオオタカなどより、しょっちゅうは見られないハヤブサの登場です。

ちょっと条件は悪いですがハヤブサであることは確認可能です。特徴であるハヤブサ髭もバッチリです。
ハヤブサ動画もちょっと撮れました
3分くらいでしょうか?この場所に止まってくれました。あまり動きませんが、周りを見渡す様子が分かります。BGM付きでどうぞ!

ハヤブサの雌雄はほぼ同じですが、雌は雄よりひとまわり大きいです。ただ1羽でいると大きさは正直良くわかりません。胸の黒斑が無い(少ない or 小さい)のが雄とされます。この写真で判断はちょっと難しいですが、映像を見ると結構黒斑があるように見えます。

ちょっと背景が抜けるアングルにしてみましたが逆光でこれまたイマイチ。ちなみに幼鳥〜若鳥は胸の黒斑が縦斑でたくさんあるのですぐに分かります。

背景はこれくらいが程よいかなと思いつつ、もう少し近づけば良かったなと。

胸の黒斑、ムズイです。雌ですかね…。まあ、とにかくみどりの鳥地区にハヤブサが居るって言うのがなんとも嬉しいです。ハヤブサは都市部に進出し、高層ビルなどに営巣する例が増えてきているとのこと。

この場所はみどりの鳥地区にしては高層ビルが多いです。運が良ければ、ハヤブサのハンティングを見られる可能性があるってことですね。

飛んだ!と思ってモタモタしてたら、あっという間に彼方に消えました…。
ハヤブサ基本情報
- 名称:ハヤブサ 漢字:隼・鶻・鸇
- 英名:Peregrine Falcon
- ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属
- 全長:雄・42cm 雌・49cm 翼開長:84〜120cm
- 九州以北で留鳥または冬鳥
主な特徴
ハシボソガラスくらいの猛禽類。ワシ、タカなどとは違う分類とされる。雌雄同色だが、雄より雌がひと回り大きい。目立つ特徴は目の下から頬に伸びる黒斑(俗に言うハヤブサ髭)と、黄色い眼瞼輪(アイリング)。嘴は黒だが、根元に近づくにつれ黄色で先は鋭い鉤型。脚は黄色で趾(あしゆび)獲物を掴みやすく爪も鋭い。体上面は青を感じる黒褐色で、腮(さい)から下は白。胸の辺りから丸い黒斑があり、腹、脇は横斑になる。飛翔時はタカ類のように翼先はばらけずにとがる。
主な行動
海岸や山地の崖などで営巣するが、近年は都市部の高層ビルなどでも営巣する。ダイナミックな狩をすることで有名で、高いところから急降下して飛んでいる獲物を蹴飛ばして気絶させたり、水面に叩きつけたりする。時に役割分担し、獲物の群れを撹乱させる役と、捕獲を担う役をして狩の成功率を上げる。急降下時は300km/hを超えることもあり、鳥類最速を誇るが、水平飛行だと100km/hくらいとされる。「クエーックエーックエッ…」などと鳴く。
ハヤブサギャラリー
ほとんどアングル変わらないのですが、ハヤブサなのでたくさん撮ってしまったのでアップしておきます。








