オオタカ@小山町【動画あり】
恩田川から双眼鏡で見た時、米粒くらいに見えたので近寄りました。やはりオオタカ。この場所はよく出現します。
オオタカ
猛禽はもう少し詳しくなりたいと思っていますが、「オオタカ」以外の情報は私には分からず。猛禽先生は瞬時にハイタカ、オオタカ、雌雄を見分けて感心いたします。
オオタカ動画
映像の最後には別日(2024年1月7日撮影)に撮った、ドバトの群れを追うオオタカ?らしき猛禽をほぼ同じ場所で見たので収録して見ました。
木の高いところにいるので、近くに寄っても、なかなか枝が避けられず。
ちょうど顔に枝の影がきますが、これくらいがベストショットでしょうか?
拡大トリミングです。オオタカの精悍な顔が分かります。オオタカがハシボソガラス、ハシブトガラスを捕食するYouTube映像をいくつか見ましたが、自分と同じくらいの大きさの鳥を抑え込む姿はスゴみがあります。
そんな街のハンターとなったオオタカは、この位置から田畑の方を見渡して、狙いを定めているのでしょうか?
この後、映像には映っていますが、飛び出すかなと思ったら、反対側に何を見つけたのか飛んで行きました。
オオタカ基本情報
- オオタカ 漢字:蒼鷹、大鷹 英名:Northern Goshawk
- タカ目タカ科ハイタカ属
- 全長:雄50cm 雌57cm 翼開長約:100〜130cm 体重:540g~1.17kg
- 留鳥として九州以北 南西諸島では冬鳥
主な特徴
タカの日本代表。体上面は暗青灰色で、体下面は白で黒く細い横斑があり遠目には白く見えることも。虹彩は黄色で脚も黄色。目先から後方へ黒い過眼線と、白い眉斑が目立つ。雌雄同色だが、雌はひとまわり大きく、羽がやや褐色を帯び、腹部の横斑も少し荒い傾向がある。幼鳥の上面は褐色味が強く、胸から体下部は縦斑になる。翼指は6枚。ハイタカと非常に良く似ている。
主な行動
他の鳥類、時には小型の哺乳類も捕獲して食べる。嘴の鉤爪状は、肉を食べるときに役に立つ。以前は豊かな山林の食物連鎖の頂点に立つ野鳥というイメージだったが、近年都市部への進出傾向があり、ドバト、ムクドリ、オオバン、コサギなどを捕食。また、自分と同じ大きさに近い、カラス、カモ類なども獲物にしている。繁殖期に「キッキッキッ」と高い声で鳴く。みどりの鳥地区では市民の森や、小高い木の上、電柱などの人工物から獲物を狙っている姿が良く見られる。