オオタカ幼鳥@横浜市港北区
まずはシャッターを切りました。おお、猛禽類がいる、と思い近づきました。近寄ってみると、オオタカ幼鳥でした。
オオタカ幼鳥
胸からお腹の縦斑でオオタカ幼鳥ですと。しかしながら手前の草がぼうぼうです。
幼鳥ですが、精悍な顔つき。やはりオオタカ。かっこいいのでアップです。新横浜公園の冬場猛禽類の出現率はかなり高いです。ハヤブサも現れてるとか?
草が…。そしてさらに回り込もうとしたら、
飛びました。鶴見川上流に向かって飛んで行きましたが、この後は追えず。
オオタカ幼鳥別日に撮影
そして、別日に目撃したオオタカ幼鳥。これも新横浜公園に程近い、小机城址の森です。遠くてこれが限界だったのですが、幼鳥だと分かります。
上の個体と同個体かはわかりませんが、この辺りによく出没していることは間違い無いでしょう。
オオタカの行動範囲は調べたら、「行動圏は数100ha~2,000ha〜」とあり…。広いな!と!まあ、オオタカの飛翔能力を考えれば、楽勝ですね。
参考
https://www.rinya.maff.go.jp/j/kokuyu_rinya/kakusyu_siryo/pdf/00271_3_h18_001.pdf
オオタカ基本情報
- オオタカ 漢字:蒼鷹、大鷹 英名:Northern Goshawk
- タカ目タカ科ハイタカ属
- 全長:雄50cm 雌58.5cm 翼開長約:100〜130cm 体重:540g~1.17kg
- 留鳥として九州以北 南西諸島では冬鳥
主な特徴
一般的に日本でタカというと、このオオタカを指すことが多くタカの日本代表と言える。体上面は暗青灰色で、体下面は白で黒く細い横斑がある。虹彩は黄色で脚も黄色。目先から後方へ黒い過眼線と、白い眉斑が目立つ。雌雄同色だが、雌はひとまわり大きく、羽がやや褐色を帯び、腹部の横斑も少し荒い傾向がある。幼鳥の上面は褐色味が強く、胸から体下部は縦斑になる。翼指は6枚。ハイタカと良く似ているが、ハイタカの方が身体が細身。
他の鳥類、時には小型の哺乳類も捕獲して食べる。嘴の鉤爪状は、肉を食べるときに役に立つ。以前は豊かな山林の食物連鎖の頂点に立つ野鳥というイメージだったが、近年都市部への進出傾向があり、ドバト、ムクドリ、オオバンなどを捕食。また、自分と同じ大きさに近い、カラス、カモ類なども獲物にしていると言う。