トモエガモ雄・ミコアイサ雌@横浜市港北区【動画あり】
今年もやってきました。ミコアイサ雌です。しかしながら、今年はもう1羽、レアなカモがやってきています。
コガモ達とトモエガモ雄
1月に入ってから、しばし滞在しているようです。私が見たときは、コガモと行動を共にしていました。以前、恩田川で見たときも、コガモ達に混じっていたのでコガモが好き?
動画も撮れました
動画もお楽しみください。新横浜公園にはカモの種類、豊富にやってきています。カルガモ、マガモ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、コガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ハシビロガモ…。
ミコアイサ雌
ミコアイサ雌はやってきております。雄ほど目立ちませんが、雌もなかなか可愛いです。ミコアイサはどちらかというと単独行動に見えました。
やはりコガモ達と一緒。大きさはトモエガモがちょっと大きい感じです。
トモエガモ
- 名称:トモエガモ 漢字:巴鴨 英名:Baikal teal
- カモ目カモ科マガモ属
- 冬鳥:日本海側では多く見られ、太平洋側では少ないが近年は群れるスポットも散見される。みどりの鳥地区では群れは見られない。
- 全長:40cm 翼開長:65〜75cm
特徴
雄の顔はクリーム色と緑、黒で分かれ巴模様のように見える。頭頂から嘴は黒で、眉斑から後ろに後頭部まで伸びる白い線は、後ろから見るとクロスしてXに見える。体上面は、茶褐色で、肩羽の一部が長く笹状に垂れ下がる様は美しい。体側面は青灰色で縦に白い線が入る。胸部はうすい赤褐色で、黒褐色の点々がある。雌は全体的に褐色、または赤褐色で、嘴基部に白い斑がある。翼鏡は緑。日本への飛来数は増加傾向にあり、場所によっては十万羽を超える大群も。
個人的にトモエガモの後頭部のこのアングルが好きです。緑も美しいです。
ミコアイサ
- 名称:ミコアイサ(漢字・神子秋沙、巫女秋沙 英名・Smew 愛称・パンダガモ)
- カモ目カモ科ミコアイサ属
- 全長:38〜44cm 翼開長:約55〜70cm 体重:約800g
- 冬鳥として九州以北に渡来・北海道では一部が繁殖
特徴
雄は他のカモ類、アイサ類にも似ないで、白黒特徴的な羽色。全体的に白いが、目の周りから嘴にかけて、後頭部、胸部、羽などの一部が黒い。腰から下部は灰色っぽくなり、パンダガモの愛称で人気。雌は頭部がチョコレート色、喉から首にかけてが白く、全体は灰色。嘴は雌雄ともに黒っぽい灰色。
何かと話題の尽きない新横浜公園です。