キアシシギ2024@恩田川【ペリット動画あり】
キアシシギがやってきました。ほぼ毎年この時期に来ております。恩田川、鶴見川で目撃されています。期間が短いので見逃すことも多いので、この時期の河川は要チェックです。
ちょっと喉(そのう)が膨らんでいますね。これは下のYouTubeショート動画で分かります。
キアシシギ水飲みからのペリット?吐き出し動画
まずは、川の水を飲んでいます。ちょっとうがい?をしているようにも見えますね。その後、ペリット(もしかしたらなんか詰まってたのかも)を吐き出します。水を飲んで出しやすくしたのかな?とも見えます。
キアシシギは夏羽、冬羽でちょっと違います。これは夏羽だと思いますが、胸の横うろここ模様が目立ちます。また、羽縁の白が目立ちますが、これは幼鳥の特徴でもあります。なので若鳥?かも知れません。
2022年に目撃した個体
このエントリーの写真を見ると羽縁の白さがあまり目立たないですよね。
キアシシギは全体がスリムでシュッとしていますね。
キアシシギ基本情報
- 名称:キアシシギ 漢字:黄足鴫 英名:Grey-tailed tattler
- チドリ目シギ科キアシシギ属
- 旅鳥として干潟、河口、河川、岩場、水田など
- 全長:25cm
主な特徴
その名の通り目立つ黄色い足が名前の由来。しかし、他のシギも結構黄色い…。雌雄同色。全体的に灰褐色で夏羽は胸から腹部にかけて灰褐色の横鱗模様が目立つ。この部分の冬羽は白灰褐色。過眼線が黒で、アイリングと眉斑は白。嘴は全体が黒で下嘴基部が黄色。飛ぶと白い羽縁が目立つ。幼鳥は全体的にさっぱりした印象。
主な行動
尾を上下に振りながら、水辺を動き回りながら採餌する。海辺ではカニ、ゴカイなどを好んで食べる。ながら、ピィー、ピピピピなどと鳴く。春は4月から5月に見られ、100羽を超える群れになることもあるとのことだが、みどりの鳥地区では、5月に数週間くらい立ち寄り、群れを見ることはない。