コゲラ@寺家ふるさと村
コゲラが今までで一番はっきり撮れました。いつも、ちょこちょこ動きまくっていて、だいたい後頭部ばかりなのですが、この時は2羽で葉っぱのない木をひたすら登って行ってくれたので、カメラでも追いやすかったです。
なのでどかーんとアップです。後ろの枝で少しピンボケなのが2羽目です。例の後頭部の赤い羽は撮れませんでした。というか、雄にしかないのですね。この羽は。なので雌なのかな?と思いきやかなりちらっとしか見えないらしく、一概に写真のアングルだけで判断するのは難しいようです。羽の模様やアイキャッチも入ってちょっと満足です。
嘴がマキビシというか、短い錐のように鋭いのが分かりますね。これでひたすらいろいろな所をツンツンして、虫を食したり、巣となる穴を掘ったりします。巣穴は信じられないくらい奇麗に丸く掘るようです。これは定規を使うでもなく、持って引き継がれたDNAレベルでの技なのでしょう。
以下2枚はそのツンツンしているため、ブレております。この2枚の写真の頭部のぶれ方から分かるように左右からツンツンしております。ツンツンする場所に対し的確な角度でツンツンしているわけです。まあ、当たり前ですか…。ひたすら真ん中しかツンツンできないようでは一人前のウッドペッカーにはなれないということですね。
ペック(Peck)とは「つつく」という意味のようです。ピック(Pick)もアイスピッカーなどと使われるように「つつく」という意味ですね。では日本語の「ゲラ」は?
これに関してはこちらのエントリーで触れております。
コゲラ2@みどりの鳥>>https://midorinotori.com/?p=640